川島真彩の幸せの部屋

「幸せは全て自分の心から生まれる」 ~元JW(エホバの証人)2世からのメッセージ

メニュー

エホバの証人 キャンディス・コンティ裁判に関する米国ABCニュース

この記事は約2分26秒で読めます

皆様こんにちは。
いつもありがとうございます。今回は、エホバの証人の児童性虐待に関するニュースです。

エホバの証人内では長期にわたり児童虐待が行われており、過去にも欧米のマスメディアを通して幾つか報道されてきました。(詳しくは下記の「エホバの証人研究」のサイトをご覧ください)
ニュース論評 – 児童虐待報道 – エホバの証人研究

今回、新たに2015年3月12日に米国のABCニュースで「キャンディス・コンティ裁判」に関する報道がなされました。
キャンディス・コンティさんは9歳の時から約2年間、宗教組織内で指導的立場にあったジョナサン・ケンドリックによって性的虐待を繰り返し受けていました。

エホバの証人の子どもたちは、「エホバの証人以外の人々は生きていても死んでいるようなもの、やがてハルマゲドンで滅ぼされる。エホバの証人以外の人々はサタンに支配されているので、サタンに操られて我々エホバの証人をクリスチャン家族から引き離そうとするものだ。」と教え込まれて育ちます。
また、信者以外の子どもたちと深く関わることは良しとされず、誕生日やクリスマスといった行事も祝わないため、一般の人たちから孤立した環境に置かれています。

そのためキャンディス・コンティさんは誰にも助けを求めることができず、性的虐待を繰り返し受けていました。(なお、キャンディス・コンティさんの母親は薬物依存者で精神的にも問題を抱えており、自分や娘の世話をする力はありませんでした。父親は敬虔なエホバの証人でしたが、家族の元を去っていました。)

今回ABCニュースで放映された映像に、少年カレブさんが日本語字幕を付けて下さいましたので、詳しくはこちらの記事をお読みいただけたらと思います。
[更新!]キャンディス・コンティ – エホバの証人 米国ABCニュース|エホバの証人研究(ブログ)

2009年に、キャンディスさんは性的虐待者リストにケンドリックが登録されているのを見つけます。
自分とは違う女子を性的虐待していたのです。キャンディスさんは当時住んでいたロサンゼルスの会衆の長老のところに行き、性犯罪者を隠すことをやめるよう言いました。
彼女は「性犯罪者の正体を隠す理由が何かあるのですか?」と訴えましたが、長老は方針を変えることを拒否しました。キャンディスさんの事件を本部に報告することさえ拒んだのです。
ものみの塔本部は1989年7月1日にアメリカの全ての長老に宛てて「児童性的虐待も含めて報告を内密にしなさい」という指示を含む手紙を出していたのです。
キャンディスさんは勇気を振り絞って立ち上がり、訴訟を起こし勝訴しました。
そして判決の後、この件が世界中で注目され、エホバの証人の性虐待被害者から千件以上の問い合わせが来ました。

詳しくは、こちらをご覧ください。

このような悲劇が繰り返されてきても、ものみの塔は謝罪をするどころか、「よその者たちの声に用心しなさい」といった講演を行い、マスコミの報道に警戒するよう呼びかけています。そしてあいまいな表現を用いて、エホバの証人の組織の問題についてのメディア報道を「事実無根」として否定したり、「人間は不完全なのだから、罪を犯すこともある。たとえ信者の中にそのような行為を行う者がいたとしても、我々には責任はない」と主張したりしています。
しかし、勇気を振り絞って声を上げ始めた被害者の方々によって、ものみの塔の「自分たちの組織は神の霊に導かれる唯一の組織である」との主張にまったくそぐわない実態が次々と明るみに出てきているのです。

虐待の被害を受けたすべての犠牲者の方々の心の傷が癒えますよう、祈っております。
また、ものみの塔聖書冊子協会*には、この隠ぺい体質を改革するよう切に願います。
(*電話046-233-0005 月曜~金曜8:00-12:00、13:00-17:00 )

川島真彩

#追記
上記、ABCニュースの全文日本語訳を書き起こしました。併せてご参照下さい。

スポンサーリンク


コメント

HTMLタグはご利用いただけません。

スポンサーリンク

電子書籍の紹介

最近のコメント

このサイトについて

元エホバの証人(JW)2世の川島と申します。10数年前に自然消滅しました。
現在は保育関係の仕事をしながら、病気も経験しつつも幸せに暮らしています。
どんな過去があっても、人は幸せになれる、ということを伝えていきたい、そして子どもたちの人権を踏みにじる行為を防ぐ力となりたいと思っています。
当サイトが、ものみの塔からの脱会と脱会後の助けになりましたら、また多くの方の心に灯をともすことができましたら幸いです。
また、JWについて一般の方々にも知っていただくきっかけになれたらと願い、JW以外の内容のブログも多く綴っております。

過去のブログ記事

サイト内検索