川島真彩の幸せの部屋

「幸せは全て自分の心から生まれる」 ~元JW(エホバの証人)2世からのメッセージ

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ものみの塔による子どもたちへの虐待・人権侵害について

この記事は約3分58秒で読めます

身体的虐待

ものみの塔協会は、1964年から長い間にわたり、ものみの塔の信者であるエホバの証人(JW)の親たちに、子どもたちにムチなどの体罰を行うよう指導してきました。(詳しくはこちらの「エホバの証人2世の体験談」のページをご覧ください)
しかし、1993年11月に広島で起きた虐待死事件( http://www.jwic.info/abuse.htm )以来、急に上層部は体罰を強要しなくなったため、エホバの証人の間でも次第に表面上はムチを行わないようになってきておりました。

しかしながら、当ホームページを作成した2014年の時点でも、信者が幼い子どもに対してしつけの域を超えた体罰をふるっている、信者をやめようとする若者に対して信者である親が暴力をふるっているといった情報を聞いておりましたので、水面下ではまだ子どもたちに対する虐待が行われている状況でした。

また、長年信者たちに刷り込まれてきた「子どもをよく訓練しましょう」という言葉にも、子どもを動物扱いしているものみの塔の精神が表れています。ものみの塔での子どもを「訓練する」という言葉は、一般の世界で使う訓練とは違った冷たく愛情のこもっていない印象をもたせます。

最近は「訓練」という言葉の代わりに「躾」という言葉が使われるようになったそうですが、本来「躾」というのは、子どものためを思って行うものです。ものみの塔が独自に信者の親たちにしてきた指導内容は、躾ではなく、組織にとって都合の良い人間を育てるためのものです。

その具体例が「子供が子供でいられない世界 | エホバの証人研究(ブログ)」に掲載されています。子どもにとって内容を理解することができない話がなされる地域大会で、子どもは大人の付属物のように3日間付き合わされ、寝ることも許されず、じっと座っていることが求められ、そうできるよう「訓練」することが指示されているのです。

言葉を変えて批判をかわそうとしているようですが、その本質は今も変わっていません。だからこそ、「伝道中、きつくて座りこんだ子どもを、家に帰ってから手足を縛り浴槽に投げ込む」、「集会中ではなく、自宅に帰ってからムチを行うよう指導する」といった事態が起き続けているのです。

2017年1月になった現在でも、母子でのエホバの証人の訪問を受けた家の方が、子どもの様子がおかしいことに気付き、親からの虐待の痕を見付けて警察を呼び保護したとのお話を書いていらっしゃいます。(http://ameblo.jp/ailam08/entry-12238121420.html
「最近女性信者から、お子さんが乳児の時に『巡回監督に、子どもは牛馬と一緒だからムチを使えと言われた』と聞かされました。」と言う内容の書き込みもありました。お子さんの年齢からして10年以内だそうです。
確かに私がいた地域でも、エホバの証人たちは子どもたちに対してまさに家畜を扱うかのようにむち打ちを行なっていました。

ものみの塔の上層部からは、出版物や講演を通して以下のような指示が出ていた為、エホバの証人の間でそのような虐待が横行していた、というのもよく分かります。

子どもの心には悪魔が入っている。悪魔を追い出すために、ムチでお尻を叩きなさい。

体罰は子どもの命を救うものとなります。なぜなら、神のみ言葉聖書には『少年から懲らしめを差し控えてはならない。あなたが彼を細棒でたたいても、彼は死なない。細棒をもってあなたは彼をたたくべきである。』とあるからです。

進路の制限と性的虐待、心理的虐待

ものみの塔が、信者の子どもたちに対して行なってきた人権侵害は、身体的虐待を指導してきたことだけではなく、組織の活動を優先できるように大学に進学しないよう、また正社員の仕事に就かないように圧力をかけていることや、子どもたちを性的虐待から守ってこなかったこともあります。

ものみの塔が性犯罪を行う信者を組織的にかくまってきたこと、証拠隠滅が日常的に行われていること、被害者たちを排斥にするなどして口封じをしてきたこと、また組織にとって都合の悪い情報が信者の耳に入らないよう、排斥者や断絶者に対して忌避行為を行っていることなどは近年ますます明るみになっており、ニュースでも報道されています。
(詳しくは米国テレビ局のJW特集の日本語訳書き起こし文や、ものみの塔による児童性虐待隠ぺいに関するCNNニュースの日本語訳書き起こしキャンディス・コンティ裁判に関する米国ABCニュースをご覧ください)

また、エホバの証人の子どもたちは、乳幼児期から繰り返し性的な言葉を聞かされたり言わされたりしてきましたが、これも大きな問題だと思います。
ものみの塔は、信者たちに対して自慰行為や婚前交渉を禁止している一方で、乳幼児期から性的な内容の話を繰り返し聞かせたり、出版物の挿絵で性を意識させるような絵を見せてきたりしたために、小児愛者を含む性的倒錯者を多く生み出してきてしまったのだと言われています。
さらに、乳幼児期より、「エホバの証人以外の人たちは悪魔サタンの支配下にある」と刷り込み、迫害やハルマゲドンについての話を聞かせたり、残酷な挿絵を見せて恐怖心を植え付けてきたことも大きな問題だと思います。このような心理的虐待によっても、多くのエホバの証人の子どもたちが心身を病むようになりました。

ものみの塔聖書冊子協会へ望むこと

ものみの塔聖書冊子協会*に対しては、以下の実現を切に願います。

  • 長年信者たちに指導していた、子どもたちへの体罰を行う指示が間違っていたことを認め、謝罪し、体罰を行わないように訂正すること
  • 子どもたちに年齢にふさわしくない性的な事柄を教え込むこと、羞恥心を起こさせるような指導をすることを即刻中止すること
  • 子どもたちに恐怖心を植え付ける教理を教え込むこと、残酷な絵を見せることを即刻中止すること
  • 子どもたちに対して、大学に進学しないよう、また正社員の仕事に就かないよう圧力をかけることを即刻中止すること
  • 性犯罪者を組織的にかくまう、証拠隠滅を行うなどの隠蔽体質を改革すること
  • 排斥者・断絶者を忌避するよう信者たちに指示することを即刻中止すること

(*ものみの塔聖書冊子協会 電話 046-233-0005 月曜~金曜 8:00-12:00、13:00-17:00 )

エホバの証人の子どもたちへ

もし悩んでいることがあったら、こちらの「エホバの証人の子どもたちへ」のページを読んでみてください。
夜明けのない夜はありません。必ず、助けてくれる人がいます。

川島真彩

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このサイトについて

元エホバの証人(JW)2世の川島と申します。2000年に自然消滅(ものみの塔組織から平和的に離れること)をすることができました。
現在は保育関係の仕事をしながら、病気も経験しつつも心穏やかな日々を送っています。
どんな過去があっても、人は幸せになれる、ということを伝えていきたい、そして子どもたちの人権を踏みにじる行為を防ぐ力となりたいと思っています。
当サイトが、ものみの塔からの脱会と脱会後の助けになりましたら、また多くの方の心に灯をともすことができましたら幸いです。
また、JWについて一般の方々にも知っていただくきっかけになれたらと願い、JW以外の内容のブログも多く綴っております。

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