川島真彩の幸せの部屋

「幸せは全て自分の心から生まれる」 ~元JW(エホバの証人)2世からのメッセージ

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現役の信者さんからの体験談

現役の信者さん(現在は、組織から離れようとされています)であるSpirit50さんから体験談をご寄稿いただきましたので、下記にご紹介させていただきます。


僕はエホバの証人1世です。社会人になり、聖書研究をしてバプテスマを受けました。僕の場合、会衆の成員たちから迫害された事が、何よりショックでした。

残業で集会に行けない時はいつも罪悪感を感じていました。また、クリスチャンの中には(特に姉妹達の中には)「開拓者じゃなきゃエホバの証人と言えないよね」と言う方もいました。普通の伝道者である僕は「エホバから是認されていない」と感じて信仰が薄いと考え、ストレスから重度のうつ病になり何度か自殺も考えました。そして、いつしか喫煙をしてしまい喫煙が辞められず、排斥を経験しました。
そして喫煙を断ち切り、3年間集会に出席して復帰をしました。しかし復帰後、さらに辛い事が僕を待ち受けていました。

現在も2週間に一度、精神科に通って抗うつ剤と睡眠剤の薬を毎日飲んでいます。そのため、主治医から「就労はしないように」と指示されています。でも、職業安定所に行って仕事を探したりしていました。また、何社か面接も受けました。でも就労にドクターストップが指示されている以上、今でも働けません。

妻もエホバの証人で、元開拓者です。僕は妻から勧められエホバの証人になりました。義母も妻(娘)から勧められエホバの証人になりました。
僕は妻の実家近くに住んでいましたが、妻と義母を含むその家族から追い出されました。
長老に相談しましたが、「ご自分で何とかして下さい。私はあなたの意向には添えません」と言われました。喫煙による排斥から復帰して1年と経たない内でした。

僕は以前から出版物や個人研究を通して、長老団の対応に乖離があると感じ、よくその事を妻に話していました。妻はその話に耐えきれなかったのか、僕の言動全てを長老に話してしまいました。僕は「イエスを試したサタンのようですね」と長老から目の敵にされたのだと思います。
妻は全てを話して胸のつかえが取れたでしょうが、それ以降、僕は大変でした。長老からは「兄弟は排斥から復帰してエホバに許してもらったのに、なぜ、他の人を許せないのですか」と叱責されました。僕は、「おかしい…」と思う余裕のないまま、他のエホバの証人に謝罪をしてまわりました。

やむを得ず妻と別居することになりました。しかしそれまでいた会衆からは何の対応もなく電話すらなかったです。僕はその会衆から見放されたと思いました。実家に帰りましたが、僕の実家は全員反対者です。実家の地域の会衆の集会に交わりましたが、人間関係が上手くいきませんでした。
また、家族に分からないように集会に行くために、私服で家を出て、途中のファミレスの駐車場でスーツに着替え、帰りはその逆で…ということにも疲れてしまいました。奉仕も大会も出席できる訳がありませんでした。その後、霊的な解決を求めて色々な方にお願いしたり、妻の会衆の成員の方に協力を求めましたが、誰も協力はしてくれませんでした。
妻と別居の形になり、3年以上の歳月が流れています。

僕はエホバの証人に考えて頂きたい所があります。周りで困っている人を出来る限り助けて欲しいです。
別に特別な事をして下さいとお願いしている訳ではありません。関心を示し、気にかけている言葉を掛けたり、感情移入しながら話を聞いてあげるだけでも十分癒されるのです。
ものみの塔の出版物には、排斥された人は失われた羊と見るように、また、排斥者の家族まで避ける必要はない事、排斥者の席を別にしない事、排斥者のいる家に電話をしても「家の人と代わって下さい」と言える事などが書いてあります。

また、このMaayaさんのHPを見て、2世の方々の苦悩を考えて下さい。僕は「懲らしめ」は「心の鞭(温和に教える心で)」を用いるべきで、文字通りの鞭棒ではないと思います。
勇気ある立派なクリスチャンがお一人でもいて、法的な手段で対処したならば、状況はかなり変わっていたと感じます。子供は懲らしめるのではなく守るものです。集会中に子供が寝てしまったり、泣いてしまったりしても構わないのではないですか?集会に出席するだけで、その子は立派な信仰を示していると考えないのでしょうか?子供を叱責する前に、ご自分の不完全さと向き合って下さい。

これが社会人になってからエホバの証人になった、1世としての僕の考えです。

追伸
このHPを立ち上げて下さり改めて感謝します。この体験談を寄稿できて楽になりました。支離滅裂な文章で申し訳ありません。それと、JW2世の方々の耐え難い苦悩を全て汲み取れない僕の不完全さも許して下さい。

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このサイトについて

元エホバの証人(JW)2世の川島と申します。10数年前に自然消滅しました。
現在は保育関係の仕事をしながら、病気も経験しつつも幸せに暮らしています。
どんな過去があっても、人は幸せになれる、ということを伝えていきたい、そして子どもたちの人権を踏みにじる行為を防ぐ力となりたいと思っています。
当サイトが、ものみの塔からの脱会と脱会後の助けになりましたら、また多くの方の心に灯をともすことができましたら幸いです。
また、JWについて一般の方々にも知っていただくきっかけになれたらと願い、JW以外の内容のブログも多く綴っております。

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