就職をきっかけに組織を離れることができ、今は幸せな家庭を築いています
てるてる坊主さん 30代女性
私は子供の頃からいつか絶対にエホバの証人を辞めてやると強く思っていました。
しかし子供ながらにも、集会、奉仕をやめるという反抗を起こした後、どうなるか分かっていましたので、やめたくてもやめられない状態でした。
このタイミングを逃したらもう離れられないと思ったのが、高校を卒業して就職した時です。
うちは父親が未信者でしたので、パート生活など許されるわけがなく、正社員で働き始めました。
働き始めて数か月が経った時、仕事で遅くなり集会が始まるまでに帰ることができませんでした。会社を出たのは、集会が始まってしばらくしてからです。
王国会館の前まで行きましたが、ふと「ここで集会に行けばこの先もずっと行かなくてはいけなくなる。そうだ、もうやめよう。」と思いついて、Uターンしてそのまま家に帰りました。
集会から戻った母は激怒しましたが、私は、もう集会に行かないと言い切りました。
その後、彼氏もできて結婚し、子供も生まれました。
その子供もムチの恐怖を味わうこともなく、とてもノビノビ成長しています。
子供には私のような思いをさせたくないと強く思っているので、やりたいと思うことはできるだけ挑戦させています。そんな子供の頑張っている姿を見ていることがとても幸せです。
私は組織を離れたことを後悔したことは、今まで1度もありません。
そしていいタイミングで離れたなーと思っています。
学生さんでJW組織嫌だなーと思っている人、離れるタイミングのキーワードは就職です。
人生1度きり、一生を棒に振るか有意義なものにするかは、自分次第です。
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