川島真彩の幸せの部屋

「幸せは全て自分の心から生まれる」 ~元JW(エホバの証人)2世からのメッセージ

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川島真彩からのメッセージ

川島真彩の経歴とメッセージ

当ホームページをご覧の皆様へ ~川島真彩の経歴とメッセージ

こんにちは。

私は、元エホバの証人2世の川島真彩(まあや)と申します。
私は生まれた時から、母親が熱心なエホバの証人(JW)で、父親は「迫害者」でした。

幼少期から、エホバの証人の母体である「ものみの塔聖書冊子協会」指導による様々な制限や虐待を受けておりました。間もなく激しい迫害が始まって、それからハルマゲドンが来るという教理によって恐怖の日々を送っていたため、小学生の頃から自殺を考えていました。

私は組織に対して恐怖心や疑念を持っていたため、長い間ずっと組織を離れたいと願い続け、2000年に自然消滅(ものみの塔組織から平和的に離れること)をすることができました。しかし、それまで毎日のように教え込まれていたものみの塔の教理によって、また虐待の後遺症によって、その後もしばらく苦しみ続けていました。

それでも一般の友人たちに恵まれたことや、保育の仕事を通じてたくさんの赤ちゃんたちと触れ合うことによって徐々に苦しみも薄れていきました。そうして、周りの方々に自分がJWであったことを告げることもなく、次第に平穏な日々を送るようになりました。

ところが、2013年に命の危険を伴うほどの病気になり死を覚悟した時に、これまで自分がエホバの証人の子どもたちを助けるために何もしてこなかったことを非常に後悔し、もし生き延びることができたら子どもたちを助けるために行動することを決意しました。

無事に退院することができた後の病気療養中に、大量の本を読み続けました。たくさんの良書を通じて、「なぜ自分は子ども時代にあんなにひどい目に遭わなければいけなかったのか?」「人は何のために生まれてくるのか?」「幸せになるためにはどうしたらいいのか?」「人は死んだらどうなるのか?」という疑問に対する答えを見つけました。

世の中の賢人たちの著書の中で彼らが述べている事柄には共通点があり、自分が体験してきたことと照らし合わせても納得のいくものでしたので、これが真実ではないかと思うようになりました。彼らの教えを実践していくうちに、だんだんと「自分はこの世に生まれてきても良かったのだ」と思えるようになり、人間関係のトラブルもなくなり、幸せと思える出来事が次々と起き始めました。

その後、ものみの塔について調べ始め、情報を集めていきました。当時は私の周りには一人も宗教関係者がいなく、信者だった頃の記憶もかなり薄れている状況からスタートしました。情報や体験談をご提供くださった元、および現役の信者の皆様、本当にありがとうございました。

私はものみの塔の被害者を減らすため、特に子どもたちを助けるために、2014年11月に当サイトを公開しました。長い年月をかけて心を回復させた私や元信者さんたちの体験談が、当サイトをご訪問くださった方々のご参考になれば幸いです。当サイトが少しでも皆様のお役に立ち、心に灯をともすことができましたら、そして願わくは命を救う一助となりましたら、これ以上嬉しいことはありません。

当サイトは、エホバの証人について一般の方々にも知っていただくきっかけになれたらと願い、エホバの証人以外の内容のブログも多く綴っております。
また一般の方々にも内容をできるだけ理解していただけるよう心がけているため、言葉の定義は現役・元エホバの証人にとっておかしいと感じる部分があるかもしれません。
例えば、組織名を「ものみの塔聖書冊子協会」と記載すべきところを一般の方に認知しやすい「エホバの証人」と記載するなどです。
あらかじめご了承ください。

これまでご縁をいただいた全ての方々に、心より感謝申し上げます。

川島真彩

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このサイトについて

元エホバの証人(JW)2世です。2000年に脱会することができました。
現在は保育関係の仕事をしながら、病気も経験しつつも心穏やかな日々を送っています。
どんな過去があっても人は幸せになれる、ということを伝えていきたい、そして子どもたちの人権を踏みにじる行為を防ぐ力となりたいと思っています。
当サイトが、ものみの塔からの脱会と脱会後の助けになりましたら幸いです。

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