言葉の持つ力と見抜く力
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日々の人間関係の中でもネットの世界でも、悪口を言う人っていますよね。
悪口を言い合って盛り上がっている人たちもいます。
でも、あなたの前で人の悪口を言っている人は、あなたがいない時は、あなたの悪口を言っていると思います。
同じように、他人の個人的なことを平気で教えてくれるような人は、あなたがいない時には、あなたの個人的なことを他の誰かに漏らしているものだと思います。
悪口をいつも言っている人は波動が悪いので、近づかないほうが賢明です。
たとえ悪口を言われたとしても、私はその人の悪口を極力言わないようにしています。
「言われっぱなしで損じゃないか」と思うかもしれませんが、自分も悪口を言ってしまうと、自分自身が言葉の毒に侵されてしまいます。
悪口を言うことによって毒を吐く人は、当人は悪口を言っている気がないのです。
それ位、毒に麻痺してしまっているのです。
そして、そのような悪い波動に集まってくる人たちが、一緒に悪口を言っているのも見ることがあります。
そういう人たちがいたら、あなたはどうかそっとそこから逃げてくださいね。
その悪い波動に浸っていると、あなたの運勢まで悪くなってしまいます。
ある実業家の方は、このように述べています。
いっつも悪口を言っている人、それから妬み心の強い人、それから恨みっぽい人、こういう人は犯罪でも犯すよ。人を殺すような人間を見ていると、いつも人の悪口を言っているの。それから妬むの。
この前テレビでやっていた人はね、「3年前にこんなことがあって…」って3年前のことを覚えていて、殺しに行ったとか言うんだよね。それってもう狂っているよ。
妬み心の強い人、それからやたら執念深い人には、近づかない方がいいよ。
で、そういうところからサーッと逃れると、そうじゃない仲間の集団があるから。
悪口を言うような人を相手にしちゃだめだよ。
相手にすると、向こうの毒とこっちの毒が両方が毒を出し合っちゃうんだよ。
相手にしなきゃ、自分の毒は自分の周りに降りかかるだけなんだよ。
これからいろんな犯罪が起きた時、ずーっと聞いててみな。必ず、恨み言、悪口、やたら執念深い。
そういう人がいたら逃げるんだよ。
で、大人だからね、スーッと消えればいいの。
直してあげようとかって思っちゃだめだよ。
絶対直らないからね。会社同士でもそう、普通の人間関係でもそう、大したことのない人間が一番やることが恨み言。
それよりも、自分がお世話になったこととか、ありがたかったこと、「本当に助かるねえ」とか、「あの人には助けてもらったんだ」とかって言うような人は伸びるの。自分が破滅して、波動を悪くする人の特徴は、自分がやってあげたことを言いまくるの。
「こんなに私はしてあげたのに」って。
でも、人生生きていればお互いが助け合って生きているんだよね。
それなのに、やってあげたことばっかしをずーっと言うような人間って、まともな人間にはいないよ。
「私ばっかし助けてきました」みたいのは、まずないよ。
本当に助けるような人だったら、人にやってやったことを覚えてないもんだよ。
「いついつこれをやってあげたのに」とかって覚えていること自体がおかしいよ。
だから、よーくこうやって見抜いていないと、「私はあの人にこうやってやったの、ああやってやったの」って言うと、なんかいい人のように思うけど、本当にいい人はそんなこと言わないよ。ただ黙ってやってあげるだけだよ。
私はこれまでたくさんの方々にお会いして、お話を聞いたり、自分が立ち直るのに役に立った情報をお伝えしたり、ヒーリングをしたりしてきました。
中には、残念ながら私の真意が伝わらなかったことも何回かありました。
そのような時には、「自分の伝え方が悪かったのか」と非常に落ち込みました。
でも、「すべては、必要・必然・ベスト」という言葉も信じています。
どのようなきっかけであれ、ご縁をいただいたということは、お互いにとって意味のあることである、今の段階では、まだそれらの方々の心にお伝えしたことが届いていなくても、いつかきっと理解していただける日が来ると信じています。
あ、ここで「こんなことをしたのに」って言ってる時点で私自身まだまだ未熟ですね…。
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