白ごま油うがい
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寒さが一段と増してきましたね。
今回は、風邪対策、ほうれい線対策、アンチエイジングなどにも効果のある、安くて簡単な健康法、「白ごま油うがい」をご紹介したいと思います。
私がこれを知ったのは、去年、とっても美しく年を重ねていらっしゃるヨガの先生に教えていただいたのがきっかけでした。美しく透き通った肌の持ち主の先生が薦めて下さったので、「絶対やろう!」と決めていましたが、日々の雑務に追われ、気が付けば早1年…。このブログに書くことを機に、スタートします!
ちなみに料理で摂取するよりも、うがいのほうが良いそうです。
効果
風邪の予防、喉の保湿効果、アンチエイジング、口臭・歯周病・口内炎予防、白髪・脱毛など頭皮への効果など
用意するもの
太白ごま油(ほぼ無味無臭です、普段料理用に購入している茶色いごま油とは違います)、温度計、お鍋、じょうご、遮光瓶
作り方
最初に白ごま油を100℃まで熱します。(90℃で鍋を火から下ろすと、自然に100℃になっていきます。110℃以上にならないように気を付けて下さい)
この作業を「キュアリング」と呼ぶのですが、この「キュアリング」によって抗酸化作用のある「セサモール」という成分が生成されるのだそうです。
自然に冷ましてから、それを遮光瓶に入れて保管し、毎日少しずつ使っていきます。
やり方
うがいで使うごま油の量は大さじ1杯程度。口に含んだらまず歯磨きのときのように「ぶくぶくうがい」をしてください。最初は量が少ないのでうがいしにくいのですが、どんどん唾液が出てごま油と混ざることで、かさが増えます。そのまま今度は上を向いてガラガラうがい。口の中も左右まんべんなくうがいし、ごま油の養分が口の粘膜、舌の裏すみずみまで行きわたるようにします。あとはティッシュにごま油を吐き出しておしまいです。
時間の目安はぶくぶくうがい30秒、ガラガラうがい30秒とされています。そしてうがいする時間帯なのですが、アーユルヴェーダの世界では朝6-10時、夕方16-18時にうがいをすると効果的だと言われています。
また、この「キュアリング」した白ごま油を使って、オイルマッサージをするのも、とても体に良いそうです。肌に塗ると、毛穴を通って毛細血管に栄養分が届き、全身を巡ったのち15分ほどかけて骨にまで到達するそうです(゜o゜)
美白、シミ取り、冷え症などに効果があります。
なお、マッサージする際には、オイルを湯せんで人肌に温めてから使用してください。
詳しくはネットで検索したり、「白ごま油 ぬるだけ健康法」という本をご参照くださいませ。
皆様の健康、美容のお役に立てば幸いです。
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