川島真彩の幸せの部屋

「幸せは全て自分の心から生まれる」 ~元JW(エホバの証人)2世からのメッセージ

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豊かになること、技術が発展するということ

この記事は約1分56秒で読めます

今回は、「豊かになること、技術が発展するということ」というテーマで書きたいと思います。

技術がどんどん進歩し、便利なものがあふれている日本の現状に対して、「贅沢ではないか。これ以上技術を進歩させて意味があるのか」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

段差を超えられる車いす

先日、WBSの「トレンドたまご」のコーナーで、段差を超えられる車いすが芝浦工業大学の学生たちによって開発され、今後製品化を目指している、と紹介されていました。


私も過去に、短期間ではありますが、車いすを使用していた時期があるので、大変さはよく分かります。

車いすを使用している仲間の学生が段差などで苦労をしているのを見て作ったという、学生たちの温かい想いが込められているこの車いすが、ぜひとも早急に製品化され、多くの車いす利用者の方々の喜びにつながればと願っています。

聴覚障がい者の外出に影響を与えたもの

古い記事ですが、携帯メールの出現によって、聴覚障がい者の外出に与えた影響がこちらの記事の後半で紹介されています。

携帯電話のメールがなかった頃は、出先での連絡手段が絶たれてしまうため「待ち合わせに急な変更があっても連絡できず、2-3時間待ってしまうこともあった」と来店していた女性ユーザーは昔を振り返る。そうしたトラブルを解消してくれる携帯電話のメールサービスは、聴覚障害者にとっての必需品だ。

たしかに、耳の不自由な方々にとっては、携帯メールはなくてはならないものだと思います(今はLINEなのでしょうか?)し、携帯電話のテレビ電話機能を使った手話サービスも開発されれば、耳の不自由な方がまた一つ自由を得られるようになると思います。そのような機能を、切実に必要とされている方々がいらっしゃるのです。

豊かになる意味

有名ブロガーであるちきりんさんが、豊かになる意味について核心を突く記事を書かれていました。

ちきりんのブログ「豊かになる意味」

経済発展して何の意味があるのか、という問い。人は本当に経済発展と共に幸せになっているのか?という問い。便利なものはなかったけれど、昔の方が幸せだったのではないかという疑問。
「これらの疑問や問いは、強者が感じるものなのだ」と気がつきました。階段がなんなく上れて、車やバイクで大混雑している街でも移動に困らない、そういう人だから「贅沢では?」などと思うのだということを理解したのです。

私もまさしく、この通りだと思います。

私も過去に入院していた時には、病院の様々な最新の機器にも助けられましたし、退院してからも、スーパーの宅配サービスやネット通販、外出先で体調が悪化した時にはデパートの車いす貸出しなどの様々なサービスによっても大変助けられました。
こういった恩恵を受けることができたのも、日本の経済や技術が進歩したおかげだからこそだと思います。

今後高齢化が進み、ますます社会的弱者が増えていく日本において、さらなる技術の発展は必要なことだと感じています。
そして、そのような技術を開発してくださっている方々には感謝の気持ちでいっぱいです。

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このサイトについて

元エホバの証人(JW)2世です。2000年に脱会することができました。
現在は保育関係の仕事をしながら、病気も経験しつつも心穏やかな日々を送っています。
どんな過去があっても人は幸せになれる、ということを伝えていきたい、そして子どもたちの人権を踏みにじる行為を防ぐ力となりたいと思っています。
当サイトが、ものみの塔からの脱会と脱会後の助けになりましたら幸いです。

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