リーダーシップ体験はリーダーだけに必要な経験ではない
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欧米では大学入試や採用面接でリーダーシップ体験を聞かれ、リーダーシップを発揮した経験があるかどうかが重視されるそうですが、そのことを知った時、私は「リーダーシップ体験を重視するのはなぜ?」「リーダーになりたい人だけが経験していればいいのでは?」という疑問を抱きました。
その疑問に関して、ほどなくして私が好きなブロガーのちきりんさんの記事で、以下のような考えを知ることができました。(7年ほど前の記事ですが、今でも通用する内容だと思います)
この記事の中で言われているように、リーダーシップ体験がまったくないメンバーとリーダー体験がある1人のリーダーというチームと、全員がリーダーシップ体験がありリーダーとして苦労した経験を持っているメンバーで構成されるチームとでは、そのチームとしてのパフォーマンスには大きな差がつくのが想像できます。
ましてや、前者のチームでリーダーシップ体験がないメンバーの声が大きかったりすると、どんなことが起こるか、、、前者のチームリーダーのご苦労は大変なものとなることでしょう。
また、ちきりんさんの記事に、忘年会の幹事さんも同じような苦労を経験するよねってありますが、私自身の行動を振り返って反省をしました。
今後は、私もそういった場に参加する際には、自分の事情だけで発言・行動せず、幹事さんのご苦労をできるだけ想像できるようにならなければと思いました。
私も積極的にリーダーシップ体験を積みたいと思いつつ、現在はリーダーシップを発揮する経験を積める環境にないのですが、まずはイベントなどの幹事さんのご苦労を想像できるようになるところから始めたいと思います。
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