川島真彩の幸せの部屋

「幸せは全て自分の心から生まれる」 ~元JW(エホバの証人)2世からのメッセージ

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過去の失敗体験から学んだ、自分にできる対策

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私は低空飛行モードに入ると、普段できていることができなくなってしまうことがあるので、備忘録として、過去に失敗したエピソードと感じたこと、自分にできる対策などを今後のために(&老後のために?)書いておこうと思います。

動物園で出口にたどりつけなくなりかけた時のこと

以前、かなり広くて複雑な動物園に、友人の子どもと一緒に出掛けたときのこと。
夕方、閉園時間が迫ってきたので、帰ろうと思ったのですが、出口がどこなのか分からず、スタッフの方に聞いてみました。で、教えてもらった道を歩いたつもりだったのですが、なぜかまた同じところに戻ってきてしまったので、もう一度同じスタッフに道を聞きました。

その時、すでに私は不安モードに突入していたのと、「閉園までに何とかここから出ないと」と焦っていたので、説明が頭に入って来ず、「すみません、私は説明を理解するのが難しいので、この子に説明してもらえませんか?」と子どもを前に出したのですが、スタッフの方はそのまま私に説明を続けました。まあ、その子はまだ幼児だったので、当然ですが…(^^;

丁寧に説明を繰り返してもらったので、「今度こそ何とかなるかな」と思って歩き出したのですが、何とかならず、また同じ場所に戻ってきてしまいました。そして「今度こそ!」と思って歩き出し、ある分岐点でその子が「こっちだよ!」と手を引っ張って教えてくれたので、無事に出口までたどりつきました。その子がしっかりした子で本当に良かった…。

で、後から振り返ったら、普段よくやっているように、説明を聞きながらメモを取れば良かったんだと気が付きました。なぜか肝心な時にこのメモを取る、または相手の人に紙に書いてもらうという方法を思い出せなくなってしまいます…(>_<)

道を教えてもらってもたどり着けないことがよくあるので、今度からはメモ帳とペンを手に持ってから道を聞こうと思います。

私にとってはハードルの高い「初めての日帰り温浴施設に一人で行くこと」

少し前のこと、低空飛行モードからかなり脱却してきた感じだったので、私にとってはちょっとハードルが高い「初めて行く日帰り温浴施設に一人で行ってみる」ということに挑戦してみました。
ちなみに、すでに行ったことがある施設や小さな施設、友人と一緒の場合は、さほど困難を感じませんが、大きめの施設で初めて一人で行く場合には、「一人なのに、迷子になったらどうしよう」とか心配し始めるため、ものすごく緊張します。

事前に、その温浴施設のサイトに載っていた交通アクセスや営業時間、お風呂の種類や施設内にある設備、よくある質問など全部のページを読み、クチコミサイトも読んでから、「これだけ時間をかけて予習したから、大丈夫だろう」と思って行ってみたのですが、結果は惨敗でした。

まず、入口を入ってすぐチケットの購入方法が分からず少し不安に。店員さんに説明してもらい、無事にチケットを購入できたまでは良かったのですが、靴のロッカーのカギを預けなければいけなかったので、「え…?」と予想外のシステムに戸惑い、さらに「施設内のマップはありますか?」と聞いてみたところ、ないということだったので、不安が一気に高まりました。

店員さんは丁寧に浴室の場所などを説明してくださったのですが、集中して話を聞くことが難しくなることがある私は「あれ?今、店員さん、何て言ったっけ??でも何度も聞き返したら悪いから、ま、いいか。」と思いながらももう一度「マップはありませんか?」と聞き、ないというお返事をもう一度いただきました…(^^;
私は「…。分かりました。がんばります。」と答えて、勇気を振り絞って施設内へ。

どうして施設内に入るだけでそんなにエネルギーが必要になったのかというと、「マップがないから、自分の目で見て位置関係や状況を判断し、色々な場所を覚えなければいけない」と思ったことと、お客さんが多く小さなお子さんもいたので、「ぶつからないように歩かないと」と緊張し始めたこと、そして目に飛び込んでくる情報量がすごかったからです。
あちこちにエステやマッサージのメニューや、季節のお薦めメニューの宣伝文句、温泉やマッサージの効果などが大きく掲げられていたため、頭の中が混乱し始め、「なんでいきなりこんなにハードルの高い店舗を選んでしまったんだろう」と後悔しました。

「無事にこの施設から出てくることができるかな…?まずは色んなものの位置を覚えよう」と思って、施設内を何度もぐるぐると歩いた後、「不審者に思われるかもしれないから(手遅れかもしれないけど)、確認するのはもうやめよう。一度頭の中を整理するために、休もう」と思って、休憩スペースに座り、友人に今自分が混乱していることをメールで伝えました。

それから深呼吸をしながら「落ち着け、自分。大丈夫、大丈夫。ただお風呂に入って出てこればいいだけなんだから…」と言い聞かせていましたが、一度不安モードに突入するとどんどん落ち始める私は、「周りの人たちはリラックスしてこの空間を楽しんでいるのに、なんで私だけこんなに不安になって、浴室に行くことすらできないんだろう?あ~、こんなことになるなら友人と一緒に来れば良かった…」と情けなくなり、涙が出てきました。
泣いているところを人に見られたくなかったので、壁に向かって並んでいるコイン投入式のマッサージチェアに移動し、マシンにマッサージされながらさらに泣いていました…。何やってんだ、自分。

で、何とかその後浴室に行き、温泉に入ることはできたのですが、温泉に入っても不安モードから抜け出せなくなってしまい、「あれ?ロッカーのカギどこだっけ?あ、手首にあったか!あれ?めがね、めがね…。で、タオルはどこに置いたっけ?」と普段以上におろおろ…。リラックスどころではありませんでした(>_<)

お風呂の種類はたくさんあったのですが、半分位は入れたので「今日のミッションはこれでクリアということにしよう…」と思って帰ることに。何とか退館手続きのところまで行ったのですが、脳の疲れがピークに達していた私は、係の人に「帰ります!」とぶっきらぼうに言ってしまい、さらに自己嫌悪に…。頭痛と腹痛を抱えながらなんとか帰宅しました。

無事に帰宅できた途端、「あれ?よく考えたら、かなりシンプルな構造だったよなあ。だからマップを作るほどのことではないのか…」と納得しました。でも、もしできたらパンフレットは作るほどではないにせよ、館内の壁にでも、簡単な案内図があれば、私のような人にはすごく助かるんだけどなあ…とも思いました。
お風呂自体は綺麗で、口コミ通り良い施設でしたが、私はまた自信を失ってしまい、その日は布団に突っ伏していました。

ハードルの低そうな「日帰り温浴施設」にチャレンジしました

それでも温浴施設に一人で行けるようになりたくて、別の温浴施設に行こうと再チャレンジしました。(ちなみに心が元気だった頃は、もっと普通に一人で行くことができていました)

ネットで、落ち着いた雰囲気の温浴施設を見つけたので、そこに行くことにしました。その時もあらかじめ公式サイトのすべての説明文と、口コミサイトをじっくり読んで予習してから、「ここなら大丈夫かも」と思って行ってみました。

その施設のページには、初めて利用する人向けに施設の利用の流れが書いてあったので、比較的スムーズに利用できそうな予感がしていました。
入館手続きの際、「マップはありますか?」と聞いたところ、希望者のみに渡しているマップを下さったのですが、残念ながらそのマップの文字はとても小さく、まだ老眼ではない私がぎりぎり読めるサイズの文字でした。しかも、休憩所に置いてある椅子など細かな部分までびっしりと載っていたため、私はあまり読む気になれませんでした。

そこで、「自分で歩いて簡単なマップを作製しよう!」と思い、紙に簡単な地図を書いて、全体の構造を理解してから温泉に入りました。

ちなみに脱衣所では、コインロッカーのカギと館内での清算に使用するカギを手に、「これ、どうすれば良いんだろう?」としばらく固まっていた私の異変に気が付いた近くにいたお客さんが声を掛けてくださり、カギの説明をしてくださったので、不安モードが一時解除されました。
あの時の方へ…本当にありがとうございました。

そして岩盤浴エリアにも行きました。
薄暗い雰囲気で、ムードは良かったのですが、私は入口の段差に気が付かず転びそうになったので、「もう少し明るければ助かるんだけどなあ。。。今後のために段差の件はメモをしておかないと。よくあちこちぶつかる私にとっては、他にも危険な場所があるかもしれないから、気を抜かずに注意しよう」と、仕事の時と同じくらいのエネルギーを使いながら岩盤浴を利用しました。
ちなみに段差はさほど危険な感じではなく、他の人は誰もつまずいたりしていませんでした…(^^;

結局、前回の施設ほどの苦痛は感じませんでしたが、終始緊張していたため、またしても帰る頃には頭痛と腹痛になっていて、無事に帰宅できた時には深く安堵しました。
帰宅してからは、「今回の施設だったら、利用方法とかを覚えておけば2回目以降はリラックスできそうだなあ」と思ったので、サイトの情報と手元のメモを参考に、パソコン上で施設の利用方法や注意事項をまとめて、保存しておきました。

「真彩ちゃんは危なっかしいから心配で、先には死ねない」と友人に言われているので、あまりこれ以上心配をかけないよう、少し落ちている状態でも、下降モードから脱却するのに助けになりそうな、一人でも行ける場所を作っておこうと思っています。
そして私のように、施設内をぐるぐる歩いたり、突然固まったりしている人を見かけた場合には、「もしかしたら何か事情があるのかもしれない」と察知できるようにしていきたいと思います。

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