川島真彩の幸せの部屋

「幸せは全て自分の心から生まれる」 ~元JW(エホバの証人)2世からのメッセージ

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様々な勧誘を断ってきた方法色々。

この記事は約4分29秒で読めます

忌避問題の続きを書くつもりでしたが、どうしても文章が書けないので、先にJWとは無関係の記事を…。

元バイト仲間から突然連絡が来て、ネットワークビジネスに勧誘されそうになりました

先日、ものすごく久しぶりに元バイト仲間の方から突然ランチのお誘いメールが来ました。
私は「突然、どうしたんだろう?もしかしたら友達がいなくて寂しいのかなあ。。。」と心配になって、ランチに行くことにしました。
で、結論から言うと、ネットワークビジネスのお誘いでした…(>_<)

レストランのテーブルについて間もなく、私が「最近、何をされているんですか?」と聞いたところ、その方は堂々と「ネットワークビジネスをやっています」と答えました。ターゲットにするために私をランチに誘ったとすぐに気が付き、「ネットワークビジネスって、インターネット関係のお仕事ですか?」と、とぼけた質問をしてみました。
その後、ネットワークビジネスというものについてご自身に説明をしてもらってから、「私はそういうのは興味ないです」と言い、あとは話がそっちの方向に行かないように、好きな食べ物の話とか、お互いのこれからの夢などについておしゃべりしました。

ランチの後半、「私はこれからぜひ川島さんと一緒に仕事ができたらと思っています!」と熱く言われてしまいましたが、「ごめんね、そういうの、本当に興味ないんで」と断り、「少しだけでも話を聞いてほしいのですが…」と2件目に誘われそうになったので、「ごめんね、これから用事があるから。お互い、夢に向かってがんばりましょう!」と言って逃げてきました。

本当は「このままだと友達をなくしてしまいますよ。そういうのは組織の上の方が儲かる仕組みになっているんだから、今からはじめても搾取されるだけですよ。」と言いたかったのですが、あまり人間関係を壊したくなかったので、笑顔で別れました。
それほど親しいというわけでもなかった私にまで話を持ち掛けてきたということは、すでにその方の周りから人が引いていっている可能性もありますが、元々情に厚いタイプで、親切な方だっただけに、ご自分で早く気が付いてと願わずにはいられません。

私は色々とはまりやすい性格で、過去にスピリチュアル本に心酔していた時期には、人に本を強引に貸したり、スピリチュアル本に書いてあった言葉をそのままカードに書いて配ったりしていました。何やってんだ、自分。
まあ、そういうイタイ黒歴史はあっても、子どもの頃から色々な本を読んできたおかげで、ビジネスに関しては別枠として捉えているのと、知人が多数集まる場所が苦手なため、儲かる系の集まりは行きたくなくなってしまうので、ネットワークビジネスに勧誘されることもないのですが。

今回ネットワークビジネスのターゲットにされたのはショックでしたが、そういえば子どもの頃から、色々と勧誘はうまく断ってきたなあと思い出しました。

小学生の時、玄関に居座った勧誘者に対して、時間を計って帰ってもらいました

小学生の時、自宅に何かの教材の勧誘の人が来たのですが、「うちは結構です」と母が断っているのに、その人は勝手に玄関に教材を並べ始め、居座って説明を始めました。
私は、母がうまく断ることができないでいるのをじれったく思いながら見ていましたが、勧誘者が「3分だけでいいので、話を聞いてください」と言ったので、私は「はい、じゃあ3分計ります」と言って時計を持ってきて時間を計り、「3分経ったので帰ってください」と言って帰ってもらいました。

小学生の時、教材の営業に来た営業マンに、学力に不安がないことを自分で思いっきりアピールして断りました

同じく小学生の時、何かの教材の勧誘の人がうちを訪ねて来て、「お子さんの学力に関するアンケートを保護者の方に取っています」と言ったのですが、母は「ちょっと忙しいので、代わりにこの子でもいいですか?」と私にアンケートへの記入をさせました。

アンケート用紙には「お子さんの学力への不安はありますか?」「お子さんの成績を上げたいと思いますか?」などの質問が並んでいましたが、私は「絶対に勧誘するスキを与えないぞ!」と思い、勧誘できないように「不安は全くナシ」「学力は今のままで十分満足」といった回答にしました。期待通り、営業マンの方はすぐに帰ってくださいました。

10代後半の頃、友人と一緒にいた私に繁華街で声を掛けてきた怪しい男女への対応

10代後半の頃、ギャルっぽい友人と一緒に繁華街を歩いていた時に、何かの勧誘とおぼしき男女が私たちに親しげに話しかけてきました。「君たち、友達同士なの~?なんか、全然雰囲気違うね~」と。余計なお世話ですが。
その二人組からはチラシを渡されて、何かに協力してほしいといった内容のことを言われました。

その話し方がうまかったこともあり、一緒にいた友人は「うん、話だけなら聞こうかな」と付いていきそうになってしまったので、私はとっさに「あ~、私、昔こういうバイトやったことがあるんですよね」と言ってみたところ、二人組の態度が急に変わって「あ、じゃあいいです」と言って、私たちの手からチラシを奪い取って逃げていきました。

「今の、何?」とぽかんとしている友人に、私は「今の、もしかしたら怪しいかもと思って、試すためにそう言ってみたんだ。もし怪しい商売だったら逃げるだろうし、ちゃんとした商売だったら、逃げずにきちんと話ができるだろうから」と説明して友人に理解してもらえました。
ちなみにこの時は私が友人を助けましたが、ボーっとしていることも多い私は、その同じ友人に別の場面では助けてもらってもいます。

勧誘者を疑い過ぎて、ケンカ腰で言ってしまったこともありました

アンケートにご協力ください、とか言ってる人は大体怪しいと思い込んでいた私は、20代の頃、街角で複数で立っていた女性のうちの一人から「アンケートにご協力いただけませんか?」と声をかけられた時、「怪しいの、キター!」と戦闘モードに入ってしまいました。

首からスタッフカード(?)をぶら下げていたその女性は、私に紙を見せながら「ご年齢は?ご職業はこの中でどれに当てはまりますか?こういった商品は普段お使いですか?」と質問をしました。
私がその時のアンケート対象者に当てはまっていたので、「お時間30分位かかりますが、アンケートにご協力いただけませんか?あちらのビルの中になります」と言われた時に、「なんでわざわざビルの中まで行かなきゃいけないんですか?この場で答えるのだったら協力しますが!」とちょっとケンカ腰に言ってしまったので、他のスタッフまで来て私を説得しようとしましたが、私は「意味が分かりません!絶対にこの路上でないと、アンケートには協力しません!」と言い放ってその場を去りました。

後日友人にそのことを話したところ、「多分、それまともなアンケートだよ。図書券とかの謝礼をもらえるやつだよ。色んな企業がその会社に依頼して、市場調査を行なっているんだよ」と聞かされ、「あー、やってしまったー!」と思いました。それからは時間の都合が付く時にはその会社のアンケートには協力するようになり、図書カードなどをいただいています。

あの時のスタッフさんへ…思い込みが激しくて、説明もろくに聞かずに突っかかってしまい、すみませんでした。

まあ、これからも色んな勧誘があると思いますが、あんまり突っかからずに、ユーモアのある対応で乗り切っていきたいと思います。

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このサイトについて

元エホバの証人(JW)2世です。2000年に脱会することができました。
現在は保育関係の仕事をしながら、病気も経験しつつも心穏やかな日々を送っています。
どんな過去があっても人は幸せになれる、ということを伝えていきたい、そして子どもたちの人権を踏みにじる行為を防ぐ力となりたいと思っています。
当サイトが、ものみの塔からの脱会と脱会後の助けになりましたら幸いです。

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