私の人生を救ったもの
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ものみの塔を脱会して10数年経った今の私は、心穏やかな日々を送れるようになりました。
そして、幸福感がにじみ出ているらしく、あるママさんには、「聖母マリア様のようだね」と言われたり(ママさん、盛り過ぎですよ…(^^ゞ)、ちびっこたちにはアンパンマン並み(?)に扱ってもらえたりしています(*^^*)
でも、エホバの証人だった子ども時代の心身は本当に悲惨で、ものみの塔を離れてからも、後遺症に苦しんできました。
子どもの頃は、夜中に包丁を手首に当てたり、自殺する場所を探したりしていました。
少し大きくなってからも、自分では制御できない、激しい怒りにたびたび見舞われ、何の恨みもない人に暴言を吐いてしまったりしていました。(今でも、本当に申し訳なく思っています)
ある時には限界を感じ、交番に行って、「精神病院はどこですか?」と聞いたこともあります。
その時にいらっしゃった警察官の方が、長時間にわたって相談に乗って下さったので、結局、精神病院には行きませんでした。
あの時の警察官の方に、今でも感謝しています。
(でも限界を感じたら、精神病院に行くことをお勧めします。他の方のブログにもありますように、勇気を出して、お医者様にご自分がエホバの証人だったことを話してください。ものみの塔によって精神を病む人は多く、その情報を伝えることで格段に治療がしやすくなるそうです)
また、周りの人たちがみんな悪魔サタンの支配下にある、と意識してしまい、心を開くことができませんでした。
このことについては、長年付き合ってくれている幼馴染みたち(一般の子たちです)が、最近になって、本音を語ってくれました。
「今までずっと壁を作っていたよね。何か、説明できないけど、変な感じがしていた。
でも真彩のことは好きだったし、心配だったから、ずっと一緒にいたんだ。やっと心を開いてくれたね。」と…。こんな私とずっと友達でいてくれて、本当にありがたいです…。
すさんでいた私を救ってくれたのは、
①命の恩人ともいえる方との出会い、心の豊かな方々との出会い
②レイキヒーリング(日本発祥の、心身の癒しに効く伝統療法です。過去の記事『隣のおばあちゃんとおしゃべり&ヒーリング』をご参照ください)
③本(よろしければ私のお薦めの本のページをご参照ください)
でした。
だんだんと、「こんな私でも、この世に生まれてきて良かったんだ」と思えるようになりました。
どうかものみの塔によって心身を病む子どもたちがこれ以上増えないよう、心より願っています。
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