「よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話」がヤングマガジンサードで新連載開始

すでに話題になっているので、ご存知の方が多いと思いますが、「ヤングマガジンサード Vol.7」(2017年6月6日発売)で元・二世信者いしいさやさんによる自伝漫画「よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話」が一挙2話で新連載が開始されました。


ヤングマガジン サード 2017年 6/20 号 [雑誌]: ヤングマガジン 増刊

私も読みましたが、自分が体験してきたことがそのまま再現されているような漫画で、エホバの証人として育てられた暗黒の子ども時代が思い出され、胸が締め付けられる思いでした。

ものみの塔とは無関係の友人もこの漫画を読み、「漫画なら、より広く一般の人に興味を持ってくれるね。それにタイトルが宗教勧誘の訪問を受けた一般の人の目線になってるのがいいね。」と語ってくれました。

以下のいしいさやさん(@ishii_saya)のツイッターによると、「二世信者としての幼少期の生活から、大人になって脱会するまでを包み隠さず描く予定」とのことです。

コメント

“「よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話」がヤングマガジンサードで新連載開始” への4件のフィードバック

  1. SAKURAのアバター
    SAKURA

    マンガを読みました。

    伝えづらい子どもたちの心の葛藤が、一般の方にもわかりやすいですね。

    そして、自分の経験と全く同じなのに、自分はこの子達の葛藤を分かってあげられるはずなのに、今まで何もしてこなかった。

    このマンガの作者の方や真彩さんのように、行動を起こしている人たちがいる。尊敬します。

    1. Maayaのアバター

      SAKURAさん、マンガの感想と温かいメッセージをありがとうございます。

      こちらのマンガは、2世信者がどのような日々を送っていたのかが分かりやすく描かれていていいですよね。
      最近は2世信者問題に注目が集まってきているので、今後ますます話題になりそうですね。

  2. SAKURAのアバター
    SAKURA

    Maayaさん

    こんばんは。

    熱心に活動をしている母に想いをぶつけてみました。そして、この本を読んでもらいました。幼い頃に自分が感じていた葛藤が表現されていると。
    これを読んでも、子どもたちが本当の意味で自由意思でやっていると思うか、とか、色々訊ねてみました。
    自分もまさにこうだったし、こういう思いをしている子どもはたくさんいるんじゃないか、と言うと、そうかもしれないね…と言っていました。
    Maayaさんのページを通して知ったコンティ裁判のことも話しました。そんな裁判があったことすら知らなかったそうです。

    まさかこれだけで洗脳が解ける訳はなく、道のりはまだまだ長いですが、自分の気持ちを少しずつ伝えていけたらと思います。

    一方で、そもそも忌避されて親と話すことすらできない二世の方がたくさんいるわけで。私の友人は実家に行くことすら許されていないそうです。

    今さらながら、本当に恐ろしい宗教だなと思います。

    1. Maayaのアバター

      SAKURAさん、再びコメントをありがとうございます。

      お母様にお話をされたんですね。とても勇気がいることだったと思います。大変お疲れさまでした。お互い、いつか母親の洗脳が解ける日が来るといいですね…。

      ご友人の忌避の被害もひどいものですね…。
      このような、ものみの塔の指示による非人道的な忌避行為がなくなるよう、これからも情報発信を続けてまいりたいと思います。

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