初めてテレビドラマを観ました
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人生で初めてテレビドラマを観ました。
今年、人生で初めてテレビドラマを観ました。
これまで映画はかなり観たことがありましたが、テレビドラマを観ようという気は全く起きず、テレビのチャンネルを変える際に視界に入る時などを除いて、自分の意志で選択して観たことはありませんでした。
テレビドラマを観ることになったきっかけは、今年、私の勘違いと思い込みが激しいことを露呈する出来事が起きたことです。私は訳が分からず、「??」となっていました。友人が解説してくれても納得できず、とても落ち込んでいました。
少し経ってから、私のことをよく理解してくれている友人から、一般的な感覚を知るためにテレビドラマを観ることを勧められました。今後の人生に役に立つかもしれないので、がんばって観てみるようにとアドバイスされました。
テレビドラマを観る工夫
思い返せば、これまでの人生の中で、テレビドラマを観ようと思ったことがありませんでした。
私は、ものみの塔の教えによって、テレビドラマを観ることに対して罪悪感を持っていました。
「サタンの考え方の影響を受けた人は,わたしたちの心を腐敗させるためにストーリーを使います」(エホバの証人の公式サイトより引用)といった内容を幼少期から繰り返し聞かされていたため、テレビドラマに対して悪いイメージを持っていたのと、昨年ひょんなことから数時間、海外のテレビドラマを観ることになったのですが(選択肢がそのドラマか、子ども向けのアニメしかなかったので、仕方なく観ました)、内容がドロドロしていたので、ドラマに対してますます悪いイメージを持つようになっていました。
相貌失認の気がある上に忘れっぽい私には、長期間にわたって登場人物やストーリーを忘れることなく見続けなければいけないことはハードルが高かったのですが、「そうだ、番組にはホームページがあるのだから、登場人物の写真が載っているページを印刷して、その紙を見ながら番組を観ればいいんだ!ストーリーもネットで時々確認すればいいんだ!」と思い付き実行に移しました。
またドラマを毎回見逃さずに視聴するのは難しいかもと思っていましたが、「録画してから観れる時に観ればいいんだ!そもそも、いつも他の番組も録画してから観ているんだし」と、録画してから観ることにしました。相変わらず気が付くのが遅いのです…。
ドラマを最後まで観ることができたことで、少し自信につながりました
上記の工夫の結果、ほぼ人生初の視聴となるテレビドラマ「この世界の片隅に」の最終回まで無事に観ることができ、内容も理解できたため、少し自信につながりました。それに、「なんで今までドラマを観なかったんだろう?」とドラマの魅力に気が付きました。
私は友人から、かなり独特の感覚を持っていることを指摘されています。今回は起きたことの意味が分からず、「何で??」となっていたのですが、友人が解説してくれて数か月経ってから、ようやく自分に非があったことが分かりました。「確かに、一般的な感覚を知るためにはドラマを観たほうが良さそうだ」と思いました。
これからはもっと積極的にテレビドラマを観て、一般的な感覚を知り、勘違いや思い込みを減らせるようにしていきたいと思います。
といいつつ、これから観ようと思っている「下町ロケット」は登場人物が多すぎて、人物相関図のプリントを観ながら、「内容はすごく興味があるんだけど、これはちょっと厳しいかも…」と躊躇しているので、初回分から録画が溜まってきてしまっていますが…(^^;
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