川島真彩の幸せの部屋

「幸せは全て自分の心から生まれる」 ~元JW(エホバの証人)2世からのメッセージ

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登録制のアルバイトで働きながら感じていること

この記事は約4分17秒で読めます

最近、大手求人サイトから、登録制のアルバイト数社に応募してみました。
登録制のアルバイトは、かなり前にも数社登録していたことがあり、その時にチラシ配りのアルバイトを長くやっていたので、「また登録制のアルバイトなら、スケジューリングがしやすいかな」と思い、久しぶりに再開することにしました。

今回は、過去も含めてアルバイトを経験して感じたことを徒然と書いてみようと思います。あまりオチはないです…(^^;

求人サイトに記載されている時給と、実際の時給は異なることがあることを知る

今回、複数の求人サイトから、複数の会社に応募し、面接を受けて登録しましたが、そのうちの2社で、求人サイトに記載されていた時給よりも時給が低い案件ばかりが現在募集中の仕事として紹介されており、この事実は、実際に面接を受けてその会社に登録するまで、分からなかったです。自分の勘違いかと思って、求人時に提示されていた時給と、実際に紹介される仕事の時給を書き出してみましたが、やはり相違がありました。

私はこれまで、スーパーマーケット(開店前の品出し)や、テーマパーク、飲食店、映画館などでアルバイトをしたことがありますが、すべて求人広告通りの時給だったので、ショックを受けました。

過去に登録制のアルバイトに登録していた時も、たしか求人広告通りの時給だったと思うので、人手不足と言われている昨今は時給を偽らないと人が集まらないのかなあと思いました。でも、採用の時に実際の時給が違うとなったら、人手不足だけにみんな他の会社に行ってしまうでしょう。ひょっとして募集している会社は、きっぱりと断れなくて流されやすい人がひっかかればいいや、と思っているのかもしれません。

人に流されやすいと友人に言われたこともあるので、自分をしっかりと持って、必要なときは毅然とした対応をしなければ自分を守れないと思いました。

初めて試食販売の仕事をしました

先日、登録制のアルバイトで初めて試食販売をしました。
スーパーでフルーツをお客さんに試食してもらったのですが、当たり前なのですがやはり試食をしてもらえたら嬉しい、買ってもらえたらもっと嬉しい、ということが分かりました…(^^;

私はこれまで、買うかどうか分からないのに試食をするのは申し訳ないなぁと思い試食はあまりしなかったのですが、試食販売をされる方の気持ちが分かったので、これからは買ってもいいかなと思えるものや販売員さんの感じが良い場合は試食して、美味しかったら販売員さんを応援する気持ちで買ってみようかなと思います。

当日は8時間勤務(内1時間休憩、ただし30分前到着)だったのですが、私はスーパーの建物の中で迷ってしまい(複数の店舗が入るビルだったため、控室から店内に戻るルートが分からなくなりました)、バタバタと走り回って、ヘトヘトになりました…(>_<)

私は人の顔を認識することに、いつも一番エネルギーを使います。
朝、仕事の指示をくださった現場の責任者の方がどの方なのかすぐに分からなくなってしまい、「帰りにどの方に声をかけたらいいんだろう?」と8時間以上悩んでいました。お店のスタッフが近くを通る度に、「この方だったかなぁ…?うーん、似てるような、違うような…」と考えていました。スーパーは働いている方の人数が多いのと服装が似ているので、私にとってはそこで働くのは大変でした…。

過去にチラシ配りのアルバイトをしていた時に思ったこと

かなり昔、登録制のアルバイトでやったことがある仕事は、パン工場勤務、葬儀の受付、お寿司屋さんのチラシのポスティング、コンタクトレンズ屋さんのチラシ配りなのですが、この中で一番長くやったのは、コンタクトレンズ屋さんのチラシ配りでした。

当時、コンタクトレンズ屋さんのチラシ配りに関しては、A社とB社の2社に登録をしていました。
どちらの会社も、コンタクトレンズ屋さんのチラシを配る(クライアント先である、コンタクトレンズ屋さんに行ってチラシをもらい、店舗前で配る)という、業務内容は全く同じものだったのですが、A社よりもB社のほうが時給が少し高かったので、まずはB社の案件に申し込み、働くことにしました。

B社での仕事のやり方は、1時間ごとに配らなければならないチラシの枚数が決まっており、もし配れなかった場合にはその都度B社に電話をしなければいけませんでした。
かなり無理のある枚数設定だったと思いますが、最初の1時間で規定の枚数が配れなかったため、B社に電話をしたところ「君みたいに仕事ができない人は初めてだ」と言われショックを受けました。社長らしきその人物からの言葉に傷付いたので、すぐにB社は辞め、A社のほうで働くことにしました。

A社のほうも1時間ごとに配るチラシの目安があり、配れなかった場合は同じくA社に電話をする、という決まりだったのですが、A社の場合は電話をしても「分かりました。引き続き元気にがんばってください」と言われるだけだったので長く働くことができました。

私はいつも真剣に仕事をしていたので、コンタクトレンズのお店の方からはよく「一生懸命笑顔でがんばってくれてありがとう!またよろしく頼むね!」と言われることが多く、アルバイトを辞めてからもコンタクトレンズを買う時には、自然とA社のクライアント先のほうのコンタクトレンズ屋さんに行っていました。

この経験から、もしも今後私が人を雇うようになっても、人をバカにするようなことは決してしないようにしようと思います。(ちなみにA社でアルバイトをしている時、バイト仲間にB社での出来事を話したら、「ああ、あの会社ね。私も前、同じことを言われて辞めたよ」とのことだったので、色んな人に同じことを言う会社だった、ということが分かりました)

派遣スタッフの人を大切に扱う大切さ

コンタクトレンズ屋さんも、今回試食販売でお世話になったスーパーも、普段はお客さんとして利用するお店です。

最近数回行っているあるお店の女性店長さんは毒舌な方で、「ああ、このお店はちょっときついなあ…」と最初は感じていました。
でも私はとにかくどんな人にも丁寧に接するように心がけているので、その店長さんにも誠意を持って接し続けていたところ、次第に身の上話をしてくれるようになり、親近感を持つようになりました。

大変な過去を持った方だったので、私は「そっかあ…、だから自分を守るために強がっているのかなあ」と思えるようになりました。(だからといって、人の悪口を言うことはやめてほしいのですが…(^^;)
今は、私に対しては親切に接してくれるようになりました。

「どうせ一回とか数回しか会わないんだから」と派遣スタッフを雑に扱うよりも、人として誠意を持って接していれば、いずれそのお店の評判は世間に広まり、そのお店の業績にも影響してくると思います。
チラシ配りなどは、「誰にでもできる仕事」として下に見られがちかもしれませんが、働いているほうは、しっかりと周りを観察していること、様々なことを感じているということを知ってもらえたらと思います。

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このサイトについて

元エホバの証人(JW)2世です。2000年に脱会することができました。
現在は保育関係の仕事をしながら、病気も経験しつつも心穏やかな日々を送っています。
どんな過去があっても人は幸せになれる、ということを伝えていきたい、そして子どもたちの人権を踏みにじる行為を防ぐ力となりたいと思っています。
当サイトが、ものみの塔からの脱会と脱会後の助けになりましたら幸いです。

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