なぜ私の母はものみの塔に入信し、その結果私のような子どもができあがってしまったのか。
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もしもタイムマシンで、母が入信する前の実家に行けたなら…
もしもタイムマシンがあったなら、私は母がものみの塔に入信することを全力で止めに入ります。その後の地獄のような自分の子ども時代を変えたいからです。
当時の父と母の関係はどのようなものであったか分かりませんが、よく主婦が入信するパターンで「夫が自分の気持ちを分かってくれない」「夫に愛されている実感がない」「毎日家事、育児をがんばっているのに、大変さを分かってくれない、労をねぎらってもらえない」「家事、育児に協力してもらえない」といった不満から宗教に走ることも多いようですので、そのようなことにならないように父にお願いすると思います。
父には家庭円満のために「忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス」の本を手渡すと思います。
もし母がもともと自己肯定感の低い人だった場合には、自己肯定感を高める方法を教えてあげたいと思います。
母がエホバの証人と会い始めることを防ぎきれなかったら、父には「JW解約」に掲載されている「自分の妻がJW と研究を始めてしまった時の対策」を読んでもらい、父の健闘を祈りたいと思います(当時はこのサイトはありませんでしたが)。
それでも、母親の信仰をやめさせることができなかったら、以前の記事「配偶者がエホバの証人になってしまったお父さん(お母さん)へ」に書いたように、家の中で唯一信者でなかった父親にあの地獄のような信仰の世界から救い出して欲しいと願います。
押入れの奥で見つけた古い写真
私は子どもの頃押し入れの奥から、信者になる前の母が父と一緒に幸せそうに写っている写真を見つけました。そこには、優しくて穏やかな表情の女性が写っていました。
突然「これはサタン!あれもサタン!」と断罪し始める、自分の知っている母とは対照的な表情をしていました。
もしも願いが叶うなら、いつか覚醒した母と会ってみたいと思います。
川島真彩
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