カテゴリー: JWに関すること

  • オーストラリアでエホバの証人に関するニュースが大々的に取り上げられています

    オーストラリアでエホバの証人に関するニュースが大々的に取り上げられています

    オーストラリアの王立委員会でエホバの証人の調査が行われて「1000件以上の児童虐待を当局に報告していなかった」という調査結果が出て、大手新聞で軒並みニュースになっているようです。
    詳しくは以下の少年カレブさんのブログに記載されています。

    また、本件に関するニュースに日本語字幕をつけて下さった方がいらっしゃっいましたので、そちらのニュースをご紹介させて頂きます。

  • 「配偶者がエホバの証人になってしまったお父さん(お母さん)へ」を追記しました

    「配偶者がエホバの証人になってしまったお父さん(お母さん)へ」を追記しました

    本サイトにエホバの証人の周囲の方々へという記事があるのですが、ここに「配偶者がエホバの証人になってしまったお父さん(お母さん)へ」という章を追記しました。→ こちら
    私自身の子どもの頃の経験を書きましたが、今思うとあの過酷な状況から私達兄弟を救い出すことができた人がいたとしたら、非信者の父親だけだったかもしれないと思い、今、奥様が信者になり子どもをエホバの証人の世界に引きずり込まれてしまったお父さんは、母親と子ども達を一括りに「迫害」するのではなく、なんとしても子ども達を救い出して欲しいと願って追記しました。

    また、川島真彩からのメッセージのページも、少し文章を変えさせていただきました。ホームページが完成し、しばらくして改めて読み返してみたところ、なんだか宗教っぽいなあということに気付き、直した次第です。
    当時は、もうすぐ自分が死ぬかもしれないという危機感のもと作成しましたので、かなり痛い表現もありました。温かい目で見守ってきてくださった皆様、ありがとうございました<m(__)m>
    また、切羽詰まった感が出ているコメント返信などもありますが、これは私が当時自分なりに必死に生きていた痕跡として、そのまま残しておこうと思います。

    なお、私は斎藤一人さんのファンですが、自分自身は本を読んで実践しているだけで、一人さんファンの集まるお店や、講演会などには「本当に勧誘されないのか?寄付集めはないのか?一人さんは怪しい人ではないのか?」と、数回行った程度です。
    しばらく様子を見て、大丈夫そうだなと感じましたので、紹介させていただきました。
    ただ、こういったものは人が勧めているからと盲目的に信用してしまうのでなく、ご自身で合うかどうかを慎重に見極めて判断することが大事だと思います。

    これからも、心が温かくなるような話や、役立ち情報や四方山話など、エホバの証人とは無関係の方々にも楽しんでいただけるような内容のブログをメインに綴っていきたいと思います。できるだけ多くの方に当サイトにご訪問いただき、いつの日かそれがエホバの証人の子どもたちを助ける一助になればと願っております。

  • コンティ裁判報道について日本のメディアにお願いしました

    コンティ裁判報道について日本のメディアにお願いしました

    2015年3月12日に米国のABCニュースで報道された「キャンディス・コンティ裁判」に関するニュースに関して。

    先日、u-chanさんの「NHKにお願いしました」の記事 http://ameblo.jp/u-chan0911/entry-12003467898.html を拝見し、私も、一人でも多くの方々にコンティ裁判について知っていただけるよう、日本のテレビ局や新聞社に下記のような内容でお願いしてみました。


    「ものみの塔:キャンディス・コンティ裁判に関する放送企画のお願い」

    初めまして。川島真彩と申します。(この名前でホームページを運営しています)
    私は親が宗教「ものみの塔」の熱心な信者であった為、幼少の頃から苦しんできた者です。現在私自身は、様々な困難がありましたが脱会しております。
    (「ものみの塔」の信者を「エホバの証人」といいます)

    2015年3月12日に米国のABCニュースで報道された「キャンディス・コンティ裁判」に関するニュースを、ぜひ御社のニュース番組でも取り上げていただきたく連絡させて頂きました。
    キャンディス・コンティ裁判とは、ものみの塔の信者によって子どもの頃に繰り返し性的虐待を受けていた、元信者のキャンディス・コンティさんがアメリカで起こした裁判です。
    以下に、当該ABCニュースについての紹介や、裁判の簡単な解説があります。
    http://maaya-kawashima.info/20150317/1393/

    日本においては、ものみの塔の信者は約21万人いると言われていますが、信者に対して情報統制が行われているため、多くの信者はこのような事件を知りません。

    ものみの塔は、輸血拒否の教義でよく知られていますが、信者の親たちに対して、子どもたちにムチを行なうよう指導したり(1993年11月に広島で起きた虐待死事件以降は強要しなくはなりました)、高等教育を受けさせないよう、また正社員として就職しないよう圧力をかけたりしてきました。
    そのような問題は一般にはあまり知られていませんが、人権を踏みにじる行為を行なってきたものみの塔の実態の一部や隠ぺい体質が、「コンティ裁判」によって世界的に知られることとなりました。

    ぜひ御社でも取り上げていただけたら、人権侵害の被害に遭っている方々に大変助けとなります。
    ぜひともご一考いただけたら幸いです。


    なお、こちらの文章は適宜改変し、ご自由に各種メディアにお送りいただいて結構です。

    子どもたちに対する虐待が一刻も早くなくなりますよう願っております。

    ※なお、コンティ裁判は和解しました。
    詳しくは少年カレブさんのこちらの記事をご参照くださいませ。(2015年7月追記)

  • コンティ裁判に関するABCニュースの日本語訳全文書き起こし

    コンティ裁判に関するABCニュースの日本語訳全文書き起こし

    2015年3月12日に米国のABCニュースで報道された「キャンディス・コンティ裁判」に関する映像に、少年カレブさんが日本語字幕を付けてくださいましたので、カレブさんのご許可を得て、そのニュースの全文を書き起こし掲載させていただきます。
    皆様のお役に立てば幸いです。


    今回紹介するのはエホバの証人として育てられた若い女性です。
    彼女は教会の成員から虐待され、教会が加害者を守ってきたと述べています。
    そして今全国から続々と被害者が現れています。
    今夜はナイトラインのダン・ハリスがお届けします。

    今でもあの時の気持ちを覚えています。内面では会衆の人たちに助けを求めていました。(コンティの発言)

    キャンディス・コンティの話。男性の指導者のみで構成される裕福で秘密主義の宗教に立ち向かった若い女性です。

    「ノース・フリーモント会衆を代表して…」(男性の発言)

    彼女によると、彼らは子どもを食い物にする者からの保護を怠りました。

    「自分を守ってくれる人を求めていました」(コンティの発言)

    私たちがエホバの証人について知っていることと言えばこの教会のビデオのように、彼らが家々をノックして大々的な布教キャンペーンを行なっていることです。
    「私たちは問題の多い世の中の人々に慰めを与えています」(エホバの証人のビデオの中の音声)

    しかしキャンディス・コンティは、闇の部分を明らかにしました。
    「ものみの塔」として知られるニューヨーク本部の中で安楽に暮らす教会の指導者たちが、児童虐待の問題を秘密にするポリシーを維持してきたのです。
    「内密の話は公表しません」(男性(弁護士?)の発言)
    そして人を傷つけることが繰り返されます。

    「ジョナサン・ケンドリックの第一印象を覚えていますか?」(インタビュアー)
    「とても大きな人で恐ろしい感じです」(コンティ)
    9歳のキャンディを性的虐待したとき、彼はカリフォルニア州フリーモントの小さな会衆で評判の良い成員でした。親がいない時に家から家の伝道に参加したキャンディスをジョナサン・ケンドリックは自分の家に連れ込み性的虐待したと彼女は述べています。
    「詳しい部分は本当は話したくないんです。悪夢につながるので…」(コンティ)
    「分かりました」(インタビュアー)
    彼女は2年ほどの間に月に数回性的虐待されることがあったと証言しています。
    「子どもの時にはなぜ告発できないと感じてたのですか?」(インタビュアー)
    「これを言い出すことで壊すことになるのは、私が知っている唯一の人たちだったんです。それは恐ろしいことです。」(コンティ)
    そこがキャンディスにとっては唯一の場所でした。

    彼女が言うには信仰ゆえに孤立して育ったのです。
    「この世界について教会はどのように教えていたか覚えていますか?」(インタビュアー)
    「エホバの証人以外の人々は生きていても死んでいるようなものだと。」(コンティ)
    すべてのエホバの証人と同じく、彼女はハルマゲドンがすぐ到来すると教えられました。
    「新しい地が来るのです。地上の楽園です。」(エホバの証人のビデオの中の男性)
    そして地上の楽園で生きることになるのは真の信者だけだと教えられます。
    エホバの証人として育ち、キャンディスは誕生日やクリスマスは祝わず、教会の外に友達も作りませんでした。
    「エホバの証人以外の人は誰でもクリスチャン家族から引き離すためにサタンに用いられるかもしれないからです。」(コンティ)

    彼女は大人になり教会を離れてから数年後、性犯罪リストのリストの中にケンドリックが載せられており、他の会衆でも子どもを性的虐待していたことを知りました。そして行動することを決意します。
    「私は自分が何もしなかったことで深く後悔しました。他の人にも起きてしまったのです。」(コンティ)
    彼女は地元の教会指導者の所に行き自分の体験を話しました。
    「彼らは私が証明しない限り、聞き入れません。」(コンティ)
    「性的虐待されたことをどう証明するんですか?」(インタビュアー)
    「犯罪の証人が二人必要です。」(コンティ)
    この宗教の内部の法的システムによると、犯罪を罰するかどうか少なくとも二人の証人を聖書が求めていると教えられています。
    「子どもの虐待に二人の証人ですか?」(インタビュアー)
    「いるわけありません。まさにそこが要点です。」(コンティ)
    彼女は警察に行きました。しかしケンドリックが虐待を否定したため告発されず、調査だけ継続されました。

    彼女の次の行動は「ものみの塔」を訴えることでした。
    彼女はリック・シモンズ弁護士に依頼しました。彼はカトリック教会の小児性愛司祭の被害者代表を何年も務めていました。
    「もし闇の部分に光を照らすべきグループを一つ選ぶなら、まさにこのグループです。なぜなら土曜日の朝にあなたの家のチャイムが鳴って、あなたの子どもが児童虐待者に対応するなんて状況は困りますよね。」(リック・シモンズ弁護士)

    キャンディスと弁護人が「長老」として知られる地元の教会指導者に宣誓証言を求めると、驚くようなことが明らかになります。
    「あなたはジョナサン・ケンドリックが子どもを性的に虐待したことを知る機会はありましたか?」(裁判官)
    「はい。」(長老)
    キャンディスが虐待される前に、当時会衆で指導的な立場であったジョナサン・ケンドリックが自分の義理の娘を虐待していたことを長老たちは知っていたのです。
    その子が最初の犠牲者でした。
    「彼は、ある日の夕方に家で彼女を触ったと告白しました。」(長老)

    しかし長老たちは警察に報告することも、会衆の中で警告を与えることもしませんでした。
    「そのことは憤慨しましたか?」(インタビュアー)
    「はい。嫌悪感を持ちました。本当に嫌悪しました。人を助けることよりも、損害を少なくすることを考えているんです。」(コンティ)

    「会衆に知らせないのはなぜですか?」(裁判官)
    「私たちは会衆には公表しません。内密なことだからです。」(長老)
    秘密主義のポリシーはニューヨークの教会指導部から通達されたものです。
    全国の長老たちへの手紙の中で、ものみの塔の児童虐待の問題の扱い方は明確になっています。彼らは幾つかの州による児童虐待報告義務は認めていますが、法で義務が課せられていない場合は教会指導者以外の人には訴えを秘密にするよう言われています。
    その理由は「世の人々は自分たちの権利が侵害されたと感じるとすぐに訴訟する」からであると述べられています。
    「彼が会衆にいる間は、私たちは彼の行動を監視していました」(長老)
    彼らはケンドリックを指導者の立場から降ろしました。ものみの塔のポリシーによると「汚れの理由」だそうです。

    「エホバの証人のノース・フリーモント会衆の成員は、どんな形の児童虐待も忌み嫌います。」(ジェームズ・マケイブ エホバの証人の弁護士)
    教会の弁護人は、会衆の他の成員による性的虐待から子どもを守ることは宗教組織の責任ではないと主張します。
    「エホバの証人は若者の集まりじゃないんです。」(弁護士?)
    性的虐待の危険について親たちを教育してきたと言います。そしてキャンディスが訴えている虐待は教会施設の中で起きたことはない、そして彼女の戸別訪問をケンドリックと一緒になるよう長老が割り当てられたのかに関しても疑問を投げています。
    「長老たちの仕事は霊的なものです。彼らにそれ以上の仕事を求めることはできないと思います。」(弁護士?)

    ものみの塔はインタビューを拒否しました。
    代わりに聖書の引用をちりばめた宣言を送ってきました。
    「犠牲者は政府機関に報告する権利がある(ガラ6:5)。教会はそれを邪魔しない。
    加えて当局から加害者を守ることもしないし、結果を刈り取ることを防ぐこともしない(ガラ6:7)」
    陪審員はキャンディスの側に立ちました。里程標になる2012年の評決では、彼女は1500万ドル以上の賠償を勝ち取りました。ものみの塔は控訴しています。

    「私は自分がけがれたものだと思っていました。」(女性被害者)
    (字幕で「オハイオ州ロレイン」)
    キャンディスの勝利は大きく門を開きました。

    「僕は彼に牢屋に入っていてほしいです。」(男性被害者)
    (字幕で「カリフォルニア州サンディエゴ)

    全米から数十件の他の犠牲者が名乗り出て、教会指導部の隠ぺいに対する訴えを起こしました。
    (字幕で「バーモント州バーリントン」「コネティカット州ニューヘブン」)

    「完全に黙秘しスキャンダルを秘めようとします。」(アーウィン・ザルキン弁護士)
    これらの犠牲者は自分の経験を語るのに勇気を奮い起こしています。

    しかし、ジョナサン・ケンドリックのような加害者はスポットライトを浴びることを巧みに避けます。
    「この道ですね…」(ダン・ハリスが車を運転しながら)
    彼は法廷には姿を現さず、私たちの取材も拒否し続けました。それで彼に会いに行くことにしました。
    「ケンドリックさんですか?ABCニュースのダン・ハリスです。キャンディスについてお話いただけますか?」(ダン・ハリス)
    「ステートメントはこれだよ。キャンディス・コンティと二人きりになったことはないし、虐待もしていない。」(ケンドリック)
    「彼女の作り話だと考えているのですか?」「考えるだって?もう言っただろ」「彼女との野外奉仕もしたことないんですか?」「ないよ。絶対ない。キャンディス・コンティと二人になったことなんて絶対ないよ。」

    (場面が変わり、コンティとインタビュアーとの会話)
    「ケンドリックは強烈に否定してきました。」(インタビュアー)
    「彼にとっての一番賢いやり方なんでしょう。子どもを虐待した人から正直な話を期待できるでしょうか?」(コンティ)

    (ダン・ハリスとケンドリックの場面に戻る)
    「義理の娘に関して教会役員に話した時、彼らは会衆にも伝えるべきだったと思いますか?」(ダン・ハリス)
    「おい、なんだよ、それは!」(ケンドリック)
    「警察に連絡するわよ!」(ケンドリックの妻)
    「内密にしようという話だったんですか?」(ダン・ハリス)
    「そんなことではないよ。」(ケンドリック)
    「ここに警察官をよこしてください…」
    この人はケンドリックの現在の妻です。
    「新聞の人が話を持ち帰ろうとしてるのよ…」(ケンドリックの妻)

    思い出してください。キャンディスが行動を起こすことを決めたのは、第三の犠牲者について知ったからなのです。それで彼は7か月服役しています。その女の子、ケンドリックの三番目の犠牲者は、この妻の7歳になる孫娘なのです。

    「あなたの孫の件について聞いてもよろしいですか?」(ダン・ハリス)
    「ノー!ダメよ!」(ケンドリックの妻)
    「どうして?」(ダン・ハリス)
    「あんたには関係ないからよ!もう刑罰を受けたのよ!」(ケンドリックの妻)
    「たしかにね…」(ダン・ハリス)

    キャンディスは自分の生活に戻ろうと努力しています。
    大学を卒業し、最近婚約もしました。
    しかし他のすべての犠牲者のためにも戦い続けると述べています。
    「私だけの問題ではありません。苦しみを一人で抱えるわけではありません。私たちは犠牲者になるだけで終わるのでなく、変革のために語ることができます。そうすれば痛みに耐えた価値が少しでも出てきます。」
    キャンディスの評決以来、教会は児童虐待に関する内密ポリシーに幾つかの調整をしてきました。しかし、キャンディスを含め、それは十分でないと述べます。

    ジョナサン・ケンドリックはどうでしょう?彼は自分が今でも良い立場のエホバの証人だと述べています。
    「あんた、何よ!」(ケンドリックの妻。ダン・ハリスに向かって。)

    サンフランシスコからダン・ハリスがお届けしました。

  • エホバの証人 キャンディス・コンティ裁判に関する米国ABCニュース

    エホバの証人 キャンディス・コンティ裁判に関する米国ABCニュース

    今回は、エホバの証人の児童性虐待に関するニュースです。

    エホバの証人内では長期にわたり児童虐待が行われており、過去にも欧米のマスメディアを通して幾つか報道されてきました。(詳しくは下記の「エホバの証人研究」のサイトをご覧ください)
    ニュース論評 – 児童虐待報道 – エホバの証人研究

    今回、新たに2015年3月12日に米国のABCニュースで「キャンディス・コンティ裁判」に関する報道がなされました。
    キャンディス・コンティさんは9歳の時から約2年間、宗教組織内で指導的立場にあったジョナサン・ケンドリックによって性的虐待を繰り返し受けていました。

    エホバの証人の子どもたちは、「エホバの証人以外の人々は生きていても死んでいるようなもの、やがてハルマゲドンで滅ぼされる。エホバの証人以外の人々はサタンに支配されているので、サタンに操られて我々エホバの証人をクリスチャン家族から引き離そうとするものだ。」と教え込まれて育ちます。
    また、信者以外の子どもたちと深く関わることは良しとされず、誕生日やクリスマスといった行事も祝わないため、一般の人たちから孤立した環境に置かれています。

    そのためキャンディス・コンティさんは誰にも助けを求めることができず、性的虐待を繰り返し受けていました。(なお、キャンディス・コンティさんの母親は薬物依存者で精神的にも問題を抱えており、自分や娘の世話をする力はありませんでした。父親は敬虔なエホバの証人でしたが、家族の元を去っていました。)

    今回ABCニュースで放映された映像に、少年カレブさんが日本語字幕を付けて下さいましたので、詳しくはこちらの記事をお読みいただけたらと思います。
    [更新!]キャンディス・コンティ – エホバの証人 米国ABCニュース|エホバの証人研究(ブログ)

    2009年に、キャンディスさんは性的虐待者リストにケンドリックが登録されているのを見つけます。
    自分とは違う女子を性的虐待していたのです。キャンディスさんは当時住んでいたロサンゼルスの会衆の長老のところに行き、性犯罪者を隠すことをやめるよう言いました。
    彼女は「性犯罪者の正体を隠す理由が何かあるのですか?」と訴えましたが、長老は方針を変えることを拒否しました。キャンディスさんの事件を本部に報告することさえ拒んだのです。
    ものみの塔本部は1989年7月1日にアメリカの全ての長老に宛てて「児童性的虐待も含めて報告を内密にしなさい」という指示を含む手紙を出していたのです。
    キャンディスさんは勇気を振り絞って立ち上がり、訴訟を起こし勝訴しました。
    そして判決の後、この件が世界中で注目され、エホバの証人の性虐待被害者から千件以上の問い合わせが来ました。

    詳しくは、こちらをご覧ください。

    このような悲劇が繰り返されてきても、ものみの塔は謝罪をするどころか、「よその者たちの声に用心しなさい」といった講演を行い、マスコミの報道に警戒するよう呼びかけています。そしてあいまいな表現を用いて、エホバの証人の組織の問題についてのメディア報道を「事実無根」として否定したり、「人間は不完全なのだから、罪を犯すこともある。たとえ信者の中にそのような行為を行う者がいたとしても、我々には責任はない」と主張したりしています。
    しかし、勇気を振り絞って声を上げ始めた被害者の方々によって、ものみの塔の「自分たちの組織は神の霊に導かれる唯一の組織である」との主張にまったくそぐわない実態が次々と明るみに出てきているのです。

    虐待の被害を受けたすべての犠牲者の方々の心の傷が癒えますよう、祈っております。
    また、ものみの塔聖書冊子協会*には、この隠ぺい体質を改革するよう切に願います。
    (*電話046-233-0005 月曜~金曜8:00-12:00、13:00-17:00 )

    川島真彩

    #追記
    上記、ABCニュースの全文日本語訳を書き起こしました。併せてご参照下さい。

  • 何がきっかけで、ものみの塔から離れましたか?

    何がきっかけで、ものみの塔から離れましたか?

    私は今まで、ネット上の「JW 解約」の内容をプリントアウトしたものや「エホバの証人の子どもたち」の本を渡したり、手紙を書いたり、太陽作戦を取ったりしてきましたが、母はものみの塔以外の情報を信じようとはせず、今も熱心に宗教活動を行なっているようです。

    そこで、過去に熱心なエホバの証人として活動をされていて、今は辞められた方にお聞きしたいのですが、どのようなきっかけで覚醒されましたでしょうか?
    1世、2世問わず、様々な事例をコメント欄にてお寄せいただけたらと思います。
    どうぞよろしくお願いいたします。

  • 本サイトについて

    本サイトについて

    皆様、こんにちは。
    いつもありがとうございます。

    いろいろな方の手助けを頂き、このホームページを開設しましたが、たくさんの方にご自分のサイトでご紹介頂き、また、コメントを頂きまして、本当にありがとうございます。
    いろいろコメントなど拝見させて頂きましたなかで、改めてこのホームページの運営について私の考えを述べさせて頂いたほうがよいかなと思いました。

    私のホームページのタイトルには「幸せ」というキーワードがあり、しかも精神論を説いている斉藤一人さんの本などもしばしばご紹介させていただいているので、怪しい感は否めません。おそらく数年前の私だったら、眉唾で読んでいたと思います(^^ゞ

    ですので、こちらのホームページを開設する時にはそのような内容も書いても良いか、とても悩みました。
    もしかしたら、ものみの塔に関する情報だけを載せたほうがいいのではないか、とも思いました。
    しかし、すでに被害に遭った方々がこの先どうやって人生を立て直していけばいいのか、そのヒントをお伝えしたいと思い、このようなサイトにさせていただきました。
    また私の場合は、人との出会い、様々な本との出会いのおかげで立ち直れましたが、お一人お一人、解決法は異なると思い、様々な相談機関をご紹介させていただいております。

    また今後も、一般の方々にもエホバの証人の実態について知っていただくきっかけを作るために、お役立ち情報、好きな言葉、育児について、毎日のちょっとした話など、エホバの証人とは直接関係のないブログをメインにアップしていく予定です。
    特に「禁煙席のある居酒屋一覧」などは、私自身がタバコの煙が非常に苦手で、禁煙席がある居酒屋を探すのは大変苦労した経験から、こういった情報をまとめて公開させて頂きました。
    煙が漂ってくるお店では体調が悪くなるので、こういったお店が友達と会う際にすぐに探せるかということは切実な問題でした。きっと同じような体質・ご経験をされている方がいらっしゃると思いますので、そのような方に良かったと思って頂ければ幸いに思います。

    また、今回は「見抜く力」について書きたいと思います。
    元エホバの証人間でも、一般社会と同様、様々なトラブルが起こることがあります。
    その一つが、少し親しくなったところで、マルチ商法や宗教などに勧誘するというものです。
    特に、心が弱った状態にある時、孤独を感じている時にはそこに付け込まれる恐れがあります。
    「元エホバの証人だから」というだけで親近感が沸き、つい油断してしまうことがあると思いますが、一口に元エホバの証人と言っても、様々な方がいますので、「何かおかしい」と感じた時には十分注意する必要があるかと思います。

    また、昨今社会問題化しておりますので、皆さんも意識されているかと思いますが、個人情報の取り扱いにも十分な注意が必要かと思います。
    たとえネット上やオフ会でやり取りをしたことがあっても、別の方の個人情報をさりげなく聞き出そうとする人がいたら、何か裏があると思ったほうが良いでしょう。
    また、虚偽の情報を流したり、センセーショナルな話題を作って、自分に注目を集めようとする人もいるかもしれません。

    そのようなトラブルを未然に防ぐ為に、私は「善に強きは 悪に強くなきゃいけない」という言葉を心に留めるようにしております。
    人は、「人がいい」だけでは、生きられません。いい人でも悪に弱かったら、いろんなものにふりまわされ、ひっかかってしまうのです。
    ちょうど、私がよく読んでいる、田宮陽子さんの最近のブログで、このことについて取り上げられていましたので、下記にご紹介させていただきます。
    http://ameblo.jp/tsumakiyoko/entry-11962426121.html

    最後に。
    まだまだ未熟者ですが、インタビューに応じて下さった方々、ご寄稿下さった方々や応援して下さっている方々の想いに応えられるよう、これからも邁進してまいります。
    このサイトは、私一人では到底運営できません。皆さんのお力添えがあってのものです。
    本当にありがとうございます。
    このサイトが、これからも皆様の心をさらに温かくすることができたら幸いです。

  • ホームページ開設のご協力、及びご新規のご寄稿ありがとうございました。

    ホームページ開設のご協力、及びご新規のご寄稿ありがとうございました。

    おかげさまで11月22日にこちらのホームページを公開して以来、たくさんの方々にご訪問いただいております。
    また、一般の方を含む多くの方々から、「JWについて初めて知った、分かりやすくまとめてくれてありがとう」、「前に進む元気が出てきた」といった感謝の言葉を頂戴しております。

    ホームページ作成に全面的にご協力くださったフィリーさん、越後のくまさん、ホームページを作成して下さったSさん、そして推薦文や、体験談、メッセージをご寄稿いただいた、レイニーさん、rokusyoさん、やさしいらいおんさん、ミルラさん、ペレさん、アフタヌーンティーさん、Yさん、晴れときどき曇りさん、プリンさん、やせ蛙さん、R.N.さん、ミルラさん、てるてる坊主さん、るかさん、I.K.さん、秋桜さん、ココナッツミルクさん、匿名希望さん、Nさん、Kさん、本当にありがとうございました。
    また、少年カレブさん、増岡さん、ゆうじんさん、秋本さん、中澤牧師さん、エルさん、ヨシさん、リンク貼りのご許可を下さり、どうもありがとうございました。

    さらに、新たにサミーさん、orientさん、ヨシさんから素敵なご寄稿文をいただきましたので、掲載させていただきました。
    また、新たに「ドアの向こうのカルト」の素敵な推薦文をホットミルクさんより頂きましたので、掲載させていただきまました。
    本当にありがとうございます。

    これからも永く愛されるサイトを目指して運営していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

  • 本日よりアメブロからこちらに移転しました

    本日よりアメブロからこちらに移転しました

    皆様こんにちは。
    本日より川島真彩のブログは、アメブロから、こちらの新ホームページに移転させていただきました。
    これまでたくさんの方々に支えられてここまで来ることができました。
    これからも読んで心が温かくなる、生きる希望が出てくるようなブログを、時々日常のエピソードなども交えながら書いて行きたいと思っております。
    皆様からもコメントをいただけましたら、大変嬉しいです。
    これからもどうぞよろしくお願いいたします。

    川島真彩

  • 私の人生を救ったもの

    私の人生を救ったもの

    ものみの塔を脱会して10数年経った今の私は、心穏やかな日々を送れるようになりました。

    そして、幸福感がにじみ出ているらしく、あるママさんには、「聖母マリア様のようだね」と言われたり(ママさん、盛り過ぎですよ…(^^ゞ)、ちびっこたちにはアンパンマン並み(?)に扱ってもらえたりしています(*^^*)

    でも、エホバの証人だった子ども時代の心身は本当に悲惨で、ものみの塔を離れてからも、後遺症に苦しんできました。

    子どもの頃は、夜中に包丁を手首に当てたり、自殺する場所を探したりしていました。

    少し大きくなってからも、自分では制御できない、激しい怒りにたびたび見舞われ、何の恨みもない人に暴言を吐いてしまったりしていました。(今でも、本当に申し訳なく思っています)

    ある時には限界を感じ、交番に行って、「精神病院はどこですか?」と聞いたこともあります。
    その時にいらっしゃった警察官の方が、長時間にわたって相談に乗って下さったので、結局、精神病院には行きませんでした。
    あの時の警察官の方に、今でも感謝しています。
    (でも限界を感じたら、精神病院に行くことをお勧めします。他の方のブログにもありますように、勇気を出して、お医者様にご自分がエホバの証人だったことを話してください。ものみの塔によって精神を病む人は多く、その情報を伝えることで格段に治療がしやすくなるそうです)

    また、周りの人たちがみんな悪魔サタンの支配下にある、と意識してしまい、心を開くことができませんでした。
    このことについては、長年付き合ってくれている幼馴染みたち(一般の子たちです)が、最近になって、本音を語ってくれました。
    「今までずっと壁を作っていたよね。何か、説明できないけど、変な感じがしていた。
    でも真彩のことは好きだったし、心配だったから、ずっと一緒にいたんだ。やっと心を開いてくれたね。」と…。こんな私とずっと友達でいてくれて、本当にありがたいです…。

    すさんでいた私を救ってくれたのは、

    ①命の恩人ともいえる方との出会い、心の豊かな方々との出会い
    ②レイキヒーリング(日本発祥の、心身の癒しに効く伝統療法です。過去の記事『隣のおばあちゃんとおしゃべり&ヒーリング』をご参照ください)
    ③本(よろしければ私のお薦めの本のページをご参照ください)

    でした。

    だんだんと、「こんな私でも、この世に生まれてきて良かったんだ」と思えるようになりました。

    どうかものみの塔によって心身を病む子どもたちがこれ以上増えないよう、心より願っています。

  • JWへの逆証言で、初めて泣きました

    JWへの逆証言で、初めて泣きました

    今日の夕方の出来事です。
    一人で伝道中の、30代位の女性のエホバの証人を見かけました。
    彼女は再訪問を終えて、ご自分の自転車に戻るところでしたので、私は、久しぶりに逆証言してみました。

    彼女は穏やかな雰囲気の方で、長年エホバの証人をやっているようでした。

    コンティ裁判については知らなかったようで、「調べてみます」と言ってもらえました。

    そして私は、自分が子どもの頃からエホバの証人だったことを話した時に、不覚にも泣いてしまいました。
    昨日、私と会ってくださった、ある方の過去の話がよみがえってきたからです。

    その方は、元エホバの証人2世の方です。(Aさんとさせていただきます)
    Aさんの過去は、自分とは比べ物にならないくらい、言葉にできないくらい、悲惨なものでした。
    それが急によみがえってきて、涙が出てきてしまいました。

    今回、言葉に詰まりながらも、言いたいことは大体言えました。
    それでも彼女は「私はエホバの証人が正しいと信じています」と言いました。
    私は、「事実を知ったうえで、それでもエホバの証人が正しいと思われるのでしたら、私はその意思を尊重します」と言い、お互いにお礼を言ってお別れしました。
    純粋な彼女が、いつか気付いてくれることを願っています。

  • しつこいエホバの証人の伝道を断る方法

    しつこいエホバの証人の伝道を断る方法

    何度断っても、しつこく伝道に来るエホバの証人の訪問を断る方法・・・訪問を受けたら、「私は排斥された者です」と言う。

    すでにこの方法を考えている人はたくさんいらっしゃるかもしれませんが、一般の方々にも実行してもらえたら、ものみの塔が、いかに非人道的な指示を信者に出しているかを知っていただけると思います。
    ただし、相手のエホバの証人とは二度と会話することができなくなるので、そのことは念を押して伝えておいたほうがいいと思いますが…。
    また、現役の信者の方々も、可能性は低いですが、この残酷なシステムのおかしさに気付くきっかけになるかなと思いました。
    実際に排斥されて苦しんでいる方の気持ちを傷付けてしまったら申し訳ないのですが、この非人道的なシステムのせいでたくさんの方々が苦しんでいらっしゃる現実を少しでも公にしていけたらと思いました。
    また、「排斥された」人たちが増えて、伝道もやりづらく、資金集めもしにくくなれば、排斥者に対するものみの塔の措置も緩和されるのではないかなと思いました。
    とりあえず私は周りの一般の友人たちに排斥制度について地道に伝えていっています。
    ご意見、ご提案などあれば、お寄せくださいませ。

    排斥制度についてはこちらをご参照ください

  • 神奈川のJWサロン

    神奈川のJWサロン

    先日ブログに書きました通り、JWTCの中澤牧師さんに大変お世話になったのですが、中澤牧師さんが、「毎月1回、こちらでJWサロンを開いているので、良かったら今度お越しください。エホバの証人を辞めた方、信者がご家族にいらっしゃる方、エホバの証人ではあるけれども、最近疑問を持ち始めた方など、さまざまな方がいらっしゃっています。みなさん、悩みや体験談を分かち合い、自由に意見を言い合って、和気あいあいとやっています。きっと何かのお役に立つと思います。」とおっしゃってくださりました。
    ぜひ皆様にもお知らせしたいと思い、中澤牧師さんのご許可をいただいて下記にご紹介させていただきます。

    場所
    大野キリスト教会
    〒252-0303 神奈川県相模原市南区相模大野6-9-13
    小田急線 相模大野駅下車 徒歩5分

    地図は下記をご覧ください
    http://jwtc.info/modules/about/index.php?content_id=5

    日時
    毎月第一日曜日の午後1時半から3時半まで
    (実際には午後1時頃から集まる方が多く、終了後も5時頃までおしゃべりして帰られる方が多いようです)

    皆様のお役に立てれば幸いです。

  • JWTCの中澤牧師さんに相談してきました

    JWTCの中澤牧師さんに相談してきました

    神奈川県相模大野駅近くにある大野キリスト教会に行き、JWTCの中澤牧師さんにお会いしてきました。
    中澤牧師さんは今まで多くのエホバの証人の覚醒に成功されてきた方で、「ものみの塔の源流を訪ねて」や「ものみの塔のアキレス腱」といった本も執筆されている方です。

    30年以上熱心なエホバの証人である母の覚醒について相談をしに行ったのですが、中澤牧師さんは、私の「聖書はもうイヤなんです。」(ごめんなさい)などといった発言にも顔色を変えずに終始にこやかに話を聞いてくださり、親身になって相談に乗ってくださいました。

    とても温かいお人柄の方でしたので、私は、エホバの証人になった母から受けてきた虐待のこと、父からの「迫害」のこと、自分の病気のこと、今年自分が完全に覚醒した後に、母の覚醒に挑戦したが失敗したことやその他今まで人には言えなかった過去の辛い体験もすべてお話し、本当にすっきりしました。

    そして、現段階ではまだ、母に正論でぶつかっても、たとえ中澤牧師さんが話し合いに参加してくださったとしても、聞く耳はもたないであろうとのことでしたので、しばらくは宗教の話はせずに、少しずつ良好な親子関係を築いていくことから始めたほうがいいとのことでした。

    お忙しい中、長時間に渡り相談に乗って下さった中澤牧師さん、本当にありがとうございました。
    そして色々と心配してくださっている方々、いつもどうもありがとうございます。
    いつか母が覚醒してくれる日を信じて、がんばっていきます。

  • 宇都宮オフ会に行ってきました

    宇都宮オフ会に行ってきました

    今日は宇都宮オフ会に行ってきました!
    皆さん、気さくな方ばかりで楽しい時間を過ごすことができました。
    どうもありがとうございました。

    最近パソコンの調子が悪かったり、色々あったため、なかなかブログを書けずにいましたが、
    少しずつまた書いていきたいと思います。

    今後ともどうぞよろしくお願いします。

  • 私が見たエホバの証人の体罰

    私が見たエホバの証人の体罰

    私が子どもだった、20数年前のできごとです。

    私が住んでいた地域のエホバの証人の中でも、とりわけ体罰の激しい女性信者がいました。
    彼女の二人の幼い男の子たちは、連日行われていた激しい体罰で、目が死んでいて、特に当時1,2歳だった下の男の子は、一般的な乳幼児のように好奇心を持って動き回ることもありませんでした。

    ある時には、その男の子は1時間にわたり体罰を受けていました。
    最初は激しく泣き叫んでいたその子も、最後には声も枯れてぐったりとしていました。
    周りの大人達はその間も平然としていて、誰も止めようとはしませんでした。
    少人数で集まる、「群れ」での集会の時だったので、そこにいた全員がその子が叩かれている音も泣き声も聞いていたにも関わらずです。
    これが、エホバの証人にとっては、「懲らしめによって、正しい道に導いている」という現実でした。
    私はまだ子どもだったため、どんな罰が待ち受けているかを考えると恐ろしくて何も言えませんでした。

    もう地元に戻ることはないので現状は分かりませんが、あの男の子たちが、虐待を乗り越えて幸せな人生を歩んでいてくれることを願っています。

     

  • 伝道中のエホバの証人に聞いてみました。

    伝道中のエホバの証人に聞いてみました。

    先日、都内某所の大きな交差点の近くで、数メートルずつ離れて数人で宗教雑誌を掲げていたエホバの証人たちを見かけました。
    そこで、一番端にいた中年の男性Aさんにこのように聞いてみました。

    私:「こんにちは。伝道お疲れ様です。兄弟は何年位、証人をされているんですか?」
    Aさん:「え?あ…、えっと、30年位です。」
    私:「そうなんですね。ところで質問なんですけど、ブルガリアの証人たちには輸血が解禁されているのに、日本では解禁されていないのはどうしてですか?」
    Aさん:「そんなことはないですよ。エホバの証人は世界中で一致しているので(どのように表現していたかは忘れました)、ありえないです。」
    私:「いいえ、私もそのように信じていましたが、違ったんです。これは事実です。証拠もあります。調べればすぐに分かりますよ。それから、コンティ裁判についてはどのようにお考えですか?」
    Aさん:「…。えっと、それは戦争に関する裁判ですか?」
    私:「いいえ、子どもに対する性犯罪に関する裁判です。それからサイレントラムズに関してはどのようにお考えですか?」
    Aさん「…。えっと、それは何ですか?」
    私「これもアメリカのエホバの証人の子どもに対する性犯罪に関係したものなんです。今、エホバの御名が汚されているんですよ。もし本当にエホバを愛しているのなら、きちんと調べたほうがいいと思います」

    私は仕事に向かう途中だったこともあり、また緊張していい言葉が出てこなかったこともあり、うまく説明できませんでしたが、彼がエホバの証人の実態を調べてくれるきっかけになってくれたらと願っています。
    また、できるだけにこやかに話しかけたつもりでしたが、もし彼を傷つけていたら、申し訳ないです…。
    今度エホバの証人に出くわした時にはもっと上手に説明できたらと思うので、いいアイデアがありましたら教えてくださいませ。

  • みなさん、ありがとうございます

    みなさん、ありがとうございます

    こんにちは。
    アドバイスやメッセージをくださった方々、どうもありがとうございました。
    何人かの方にご指摘していただいた通り、まずは自分が経済的に安定することを頑張りたいと思います。(しばらく入院していたので…)
    そして自分の周りから地道に草の根運動をしていきます。
    これからじっくり考えてから行動を起こしていこうと思いますが、何かアドバイスがありましたらぜひよろしくお願いします。
    また私にできることがありましたら協力しますので、ご一報くださいませ。
    これから少しずつ自分のエホバの証人時代のことなどについて書いていきたいと思います。

  • 決意しました。

    決意しました。

    数年ぶりのブログ更新です。

    私は子ども時代をエホバの証人(JW)になるように育てられました。
    2000年に自然消滅しましたが、あまりにも子ども時代がつらかったため、その後10年ほどはエホバの証人という言葉も口にすることができず、親しい人たちにも知らせずにいました。
    長かった夜が明け、「ハルマゲドン」と迫害の恐怖からも解放された今は、とても心穏やかな毎日を送っています。
    (母親は今でも現役の熱心な信者です。)
    これからはエホバの証人の子どもたちを助けるために活動をしていこうと決意しました。
    どのような方法をとるかは考え中です。
    未熟者ですので、色々な面で協力していただける方を探しています。(特にパソコン操作は苦手です)
    どうぞよろしくお願いします。